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循環器内科

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最先端医療から「断らない救急」、生活指導まで対応

●科長

  • ・教授 / 尾野亘 Prof. Ono Koh

診療科等のご案内

当科は、すべての循環器疾患において「患者さんに適正で最先端かつ最善の医療を安全に提供する」ことを第一に診療を行っております。積極的に高度先進医療を取り入れており、また循環器内科ホットラインを設けることで、24時間救急患者を受け入れる体制も整えております。質の高い医療の実践を追求し、患者さん・地域の先生方により一層の信頼を得られるよう努力していきたいと考えております。

●主な対象疾患

狭心症や急性心筋梗塞などの虚血性心疾患・閉塞性動脈硬化症・大動脈疾患・不整脈・心不全・心筋症・心筋炎・肺動脈疾患・弁膜症・成人先天性心疾患・高血圧症

●診療体制

外来診療体制として、毎日5、6診察室を開いており、2022年の一日平均外来患者数は163.5人でした。
入院診療体制としては、一般病棟55床と心血管集中治療室(CCU)8床を有しており、2022年の入院患者延数は1473人でした。
入院患者の中心は狭心症、心筋梗塞を中心とした虚血性心疾患、不整脈、心不全、弁膜症、特に大動脈弁狭窄症、閉塞性動脈硬化症、大動脈疾患になります。
狭心症、心筋梗塞、大動脈や末梢血管に対する血管内治療、大動脈弁狭窄症に対する経皮的大動脈弁置換術、僧帽弁閉鎖不全症に対する経皮的僧帽弁クリップ術、不整脈に対するカテーテル心筋焼灼術、ペースメーカー・植え込み型除細動器による不整脈治療、両室ペーシングを用いた心不全治療、心房中隔欠損症に対する経カテーテル的閉鎖術などの高度医療を提供しています。
特に心臓救急に関しては、24時間体制で心臓カテーテル検査・治療を行っております。

●得意分野

あらゆる循環器疾患に対応しておりますが、従来の実績に基づき、以下のような疾患の診療をとりわけ得意としております。また、心臓血管外科との連携を緊密にし、構造的心疾患(弁膜症など)に適切な治療を迅速に行うよう心掛けております。

  • ●狭心症、心筋梗塞、末梢血管に対する薬物治療、カテーテル治療
  • ●不整脈に対する薬物治療とカテーテルアブレーション
  • ●大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療
  • ●僧帽弁閉鎖不全症に対するカテーテル治療
  • ●心房中隔欠損症に対するカテーテル閉鎖術
  • ●大動脈瘤に対するステントグラフト治療
  • ●急性・慢性心不全の入院薬物治療・重症心不全の集学的治療
  • ●心筋症(肥大型心筋症・拡張型心筋症・二次性心筋症)の診断・治療
  • ●肺高血圧症の治療(呼吸器外科との連携による肺移植治療)
  • ●糖尿病による心疾患の治療
  • ●心大血管リハビリテーション

外来担当医表

※この外来担当医表は2024年3月現在です。

※下記の表は横にスクロールしてご確認いただけます。
外来担当医表