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次世代医療・iPS細胞治療研究センター(Ki-CONNECT)

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京都から世界へ、そして次の世代へ

●センター長

  • ・教授 / 武藤 学 Prof. Muto Manabu

部門等のご案内

次世代医療・iPS細胞治療研究センター(Ki-CONNECT)は、京都大学医学部附属病院に設置された早期臨床試験専用病棟として、専任のメディカルスタッフによる全面的サポートのもと、がんや難治性疾患領域対象早期臨床試験、iPS細胞を用いた疾患領域対象早期臨床試験、及び健常人対象第I相試験を実施し、医療開発を成功に導きます。

●業務内容

Ki-CONNECTでは、くすりの開発の初期段階で行われる臨床試験(早期臨床試験)を行います。早期臨床試験には、くすりの候補を初めてヒトに投与するFirst In Human(FIH)試験、その候補の効き目を実証するProof of Concept(POC)試験、及び効き目を示すメカニズムを確かめるProof of Mechanism(POM)試験などが含まれます。
Ki-CONNECTは、早期臨床試験に特化した教育研究機関として、新しいくすりを望む患者さん、くすりを開発する製薬企業、そしてくすりの種を見つけ出す研究者を結びつける(CONNECT)ことで、先端的かつ独創的な臨床研究を行い、未来の医療の創造に貢献します。

●特色ある取り組み

早期臨床開発に特化した専門病棟

臨床試験管理部門と生体試料取集・管理を行うクリニカルバイオリソースセンターを併設し、病院内にあって臨床試験実施機能と研究機能を併せ持つ、早期臨床開発に特化した専用病棟です。

専任スタッフによる早期臨床開発体制

早期臨床開発を行うための専任の医師、CRC、看護師、薬剤師、検査技師、事務を配置し、臨床研究に特化した体制を整備しています。また先端的かつ独創的な臨床試験を診療面でサポートする早期医療開発科が設置され、センター内のみならず、各診療科とのスムーズな連携を実現しています。

充実した安全管理体制

救急部との連携に加え、ICUと同一フロアに設置されているため、充実した安全管理のもとで早期臨床開発が実施できる体制を整えています。

生体試料の収集と品質の管理

早期臨床開発に必須のPK/PD/PGX研究用の採血や採尿などの生体試料収集業務も専任スタッフによりフルカバーされています。また生体試料の品質管理はクリニカルバイオリソースセンターによりグローバルスタンダードのSPRECに準拠して実施されます。

関連リンク

● 動画

Ki-CONNECT治験参加者向け動画
「未来の医療を創る」