●HOME > 病院概要/病院長あいさつ

病院概要

病院長あいさつ

京都大学医学部附属病院 病院長 三嶋 理晃

 平成23年4月1日付けで、3年間院長を勤められた中村 孝志 前病院長を引き継ぎ、病院長に就任いたしましたので、ご挨拶を申し上げます。

 最初に、東日本大震災により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。そのご苦労には計り知れないものがあると存じますが、京大病院では今後も、様々な面でのご援助を全力で継続させていただきます。

 京都大学が独立法人化されて7年が経過しました。その間、歴代の病院長のご尽力で、病院運営体制は改善の一途をたどり、今まさに飛躍の時を迎えている感があります。昨年度はそれを象徴する年でした。昨年5月に山内 溥 様のご寄付による8階建ての積貞棟が竣工し、半年かけて他病棟の再編も含めた病床移転事業が無事完了しました。5月29日に行われた、積貞棟への最初の病床移転時には思い出があります。移転に伴って新病棟各階のスタッフルーム(従来のナースステーションです)に灯りが次々燈っていきました。一度燈った灯りは今後昼も夜も消えることはありません。「これから30年以上の間、この灯は京大病院の発展を見守り続ける」と考えると胸に迫るものがありました。積貞棟の運用開始に伴って強力な布陣の「ベッドコントロールセンター」が設置され、大規模な病床移転で懸念された稼働率の低下もなく、現在90%以上の稼働率を維持しています。平成21年度には5億円の赤字でしたが、平成22年度には収支が均衡するまでになりました。これは、中村 前病院長の強力なリーダーシップのもとで全職員が一致団結した成果に他なりません。

 京大病院は、総合病院としての強みを活かした「がんセンター」、豊富な実績のある「臓器移植チーム」、新しい治療を開発する「探索医療センター」など多くの優れた医療資源を持っています。さらに、iPS細胞の臨床応用に向けて「iPS細胞研究所」との連携も本格化しつつあります。京大病院の各診療科・診療部はいずれも一流の陣容を誇っています。優秀なメデカルスタッフ・事務スタッフと力を合わせ、医学部・他学部との連携を一層強め、京大ならではの独自性に富んだ「only one」の病院として、社会に貢献したいと存じます。そのためには、広域かつ緊密な病診連携・病々連携、高い視点に立った産官学連携が必要であります。関係の皆様におかれましては、今後一層のご支援・ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

平成23年4月1日
京都大学医学部附属病院 病院長 三嶋 理晃

ページのトップへ [PageTop]
京都大学医学部附属病院 〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町54 TEL.075-751-3111(代表)
※病気や健康法に関するご質問などにお答えすることはできませんのでご了承ください。