兎眼 〜よどみに浮かぶうたかたは〜
2008/02/27 木村俊哉
春になると、桜の名所が気になる。
京都では、円山公園が一番有名であろうか。
私の地元には川が多く、その河原に桜並木があるところがいくつかある。
京都と同様、公園の中に桜が埋め尽くすような場所もある。
近くには夏の名所もあるが、それは置いておこう。
夜の星を見上げると、星空は冬の星座から夏の星座に置き換わっていく。
星座にはさそりや白鳥など、生き物の名前が多い。
昔から印象に残っている星座のひとつにオリオン座がある。
三つ星のあれである。
オリオン座は冬の星座だが、9月中ごろになると夜半過ぎに東の空に現れる。
12月頃には真夜中に空高く上り、春には西に姿を消す。
季節に左右されないのは、北の空に見える星座である。
北斗七星は大きなクマの体の一部であったか・・。
この星座が東に見えれば、西側にはWの文字が見える。
いずれも天気が良ければ1年中見ることができる。
この二つの星座が分かれば、かならず見つかるという星がある。
北極星である。
最初に研修医として赴任した病院は、随分と田舎であったので、
星空はきれいに見えることが多かった。
この病院が、きちんと東西南北にしたがって建てられていることが判ったのも、
この星のおかげであった。
この星、小さな熊のしっぽ・・・。
2等星だと記憶している。
最終更新: 2012年1月31日 23:05

