京都大学大学院医学研究科・消化器内科学講座の沿革をご紹介いたします。


京都大学大学院医学研究科・消化器内科学講座は、大学医学部の大学院化と臨床診療科の臓器別領域化の流れを受けて、1996年4月に国立大学初の消化器内科学講座(旧称・消化器病態学講座)として設立された非常に若い教室です。

以来、消化器内科は京都大学医学部附属病院の診療科として、1991年に先んじて設置された内視鏡部(旧称・光学医療診療部)と一体となり、良悪性を問わず、院内における消化器疾患のすべてを担当し、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆道、膵臓のきわめて広い領域をカバーしています。

そのため、消化器内科は、内視鏡診断、治療、肝胆膵領域のインターベンションなど高度な専門性をもって診療にあたるとともに、消化管外科、肝胆膵・移植外科、小児外科、放射線診断科、放射線治療科、腫瘍内科、外来がん診療部、初期診療・救急科、緩和医療科、病理診断科など、様々な院内他科と密接な協力態勢を敷いて、更なる高度先進医療を目指しています。

学外では、京都市内および近郊の施設との連携はもちろんのこと、関西圏を中心とした全国各地の大規模基幹病院と緊密な関係を保ち、全国的な臨床活動を展開しています。研究面でも、京都大学大学院医学研究科の様々な分野のみならず、国内外の大学、研究施設と広く連携しながら、臨床研究、基礎研究の別を問わず、最新の研究成果を発信し続けています。

消化器内科学は、患者さんの数が多いだけでなく、臨床面でも研究面でも大きく発展する将来性をもった分野です。消化器疾患の本態を明らかにし、新しい治療法開発に積極的に取り組むこと、それに基づいた質の高い医療を提供すること、さらにそれらの新しい医療に携わる次世代の優れた人材を育成することを教室の使命としています。

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