原発性肝癌の新規バイオマーカー探索研究                           戻る

情報公開文書

 原発性肝癌の手術検体や血液サンプルを用いて、肝癌の診断に有用な新しい分子を探索するための研究を行っています。
研究の名称は「原発性肝癌の新規バイオマーカー探索研究」であり、倫理審査委員会の審査を受け、研究機関の長の許可を得て研究を行っています。研究は京都大学医学部附属病院の消化器内科、肝胆膵・移植外科、京都大学大学院医学研究科創薬医学講座で主に行うほか、大阪赤十字病院・和歌山赤十字病院・兵庫県立尼崎総合医療センター・田附興風会北野病院の協力も得ています。
 研究対象者は原発性肝癌および肝癌発生のリスクを有する慢性肝炎または肝硬変の方です。原発性肝癌の治療のために、2017年8月~2022年7月の間に外科的に切除された手術検体の一部を用いて、RNA発現についての網羅的な解析を行います。また、原発性肝癌もしくは慢性肝炎、肝硬変の方から2017年8月~2022年7月の間に採取した血液サンプル、あるいは「消化器癌における癌抑制遺伝子・DNA修復関連遺伝子群の発現量の検討」の研究に参加された方の血液サンプルを用いて、新たなバイオマーカーの候補となりうる分子の測定を行います。この研究結果より、原発性肝癌の診断に有用な新規のバイオマーカーを同定し、肝癌の臨床に役立てることを目的とします。
 この研究で得られた結果は、原発性肝癌の臨床診断のための資料として使用します。専門の学会や学術雑誌に発表されることもありますが、患者さんのプライバシーは十分に尊重されます。結果発表の際には慎重に配慮し、患者さん個人に関する情報(氏名など)が外部に公表されることは一切ありません。個人情報は対応表を作成したうえで匿名化し、個人情報管理者が取り扱います。
 他の研究対象者の個人情報の保護に支障がない範囲での研究計画書および研究の方法に関する資料の入手・閲覧ができますので、担当医師にお申し出ください。また、もしこの研究に検体を使用しないことをご希望の方がおられましたら、下記までご連絡ください。
この研究について何かわからないことや心配なことがありましたら、いつでも担当医師にご相談ください。
(京都大学医学部附属病院 総務課 研究推進掛 TEL 075-751-4899 E-mail trans@kuhp.kyoto-u.ac.jp または消化器内科医局 TEL 075-751-4319)

研究機関:京都大学大学院 医学研究科 消化器内科、肝胆膵・移植外科、創薬医学講座
共同研究機関:大阪赤十字病院 消化器内科、和歌山赤十字病院 消化器内科、兵庫県立尼崎総合医療センター 消化器内科、田附興風会北野病院 消化器内科
研究責任者: 高井 淳

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