高齢者における早期胃癌に対する内視鏡治療の安全性と長期予後調査                  戻る

情報公開文書

 研究の意義:平成 26 年に発表された日本人の平均寿命は男性 80.5 歳、女性 86.8 歳であり、現代の高齢化 社会においては、高齢者における早期胃癌の診断機会は増加しています。一方、内視鏡治療は、早期胃癌 に対する治療法として安全性と効果が十分に認識されていますが、高齢者に対する安全性と長期予後につ いては、報告が限られています。そのため、高齢者における早期胃癌内視鏡治療の適応については、一定 の基準が存在せず、その適応は各施設、各施行医によりばらつきがあります。そのため、今後の診療の指 針とするべく、高齢者における早期胃癌に対する内視鏡治療の偶発症の発症リスクと、予後についての実 態を把握する必要があります。そこで、高齢者における早期胃癌に対する内視鏡治療の安全性と長期予後 について明らかにすることが、本研究の目的です。

 方法: 2001 年 1 月から 2010 年 12 月の期間に 80 歳以上で内視鏡治療を受けられた方の情報を当院の診 療記録から収集し、抽出した情報を基に統計解析を行います。この際、当院への通院が途切れている方に ついては、個別に調査票を送らせて頂きます。ご協力いただける方のみ返信用封筒にて返信いただければ 結構です。新たなに得られた情報についても、各個人の診療に関わる重要な情報ですので、各々の診療記 録に記載させて頂きます。 抽出する情報はすべて診療記録に記載される内容であり、診療情報と同様に厳重に管理され、個人を特定 できる情報が漏れることはありません。調査票により得られた情報についても、診療情報ですので、診療 記録内の情報と同様に厳重に管理され、扱われます。
 研究の内容ならびに方法については、内視鏡治療を行う際に説明を行い、同意を頂いた研究利用の内容を 逸脱するものではありません。 研究結果は学会や学術誌で発表される予定ですが、個人を特定される情報が漏れることはありません。 また、本研究は日常診療を行った後に情報をまとめる形で行われる研究ですので、参加することによる直 接的な利益や不利益はありません。さらに、本研究への参加することで、新たに発生する自己負担はあり ませんし、謝礼金などもありません。
 本研究に関することでご不明な点、疑問点などがあれば、いつでも説明を受けることができます。直接お 聞きになりたいことがある場合には、下記相談窓口にお問い合わせください。

収集する情報:基本情報(年齢、性別など)、内視鏡治療に関する情報(治療法、治療した時期、治療後の 経過、生じた偶発症など)、最終転帰(生死の確認日など)
情報収集の対象となる期間:2001 年 1 月~2016 年 3 月

問い合わせ窓口:
<診療科としての対応窓口>
 京都大学医学部附属病院内視鏡部 宮本 心一
 〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町 54
 Tel:075-741-4319
 E-mail:shmiyamo@kuhp.kyoto-u.ac.jp

<病院の相談窓口>
 京都大学医学部附属病院 総務課 研究推進掛
 〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町 54
 Tel:075-751-4899
 E-mail:trans@kuhp.kyoto-u.ac.jp

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