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グレリン創薬プロジェクトについて
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寒川 賢治  (カンガワ ケンジ)
国立循環器病センター研究所 所長
京都大学 客員教授
 

[顧問(前プロジェクトリーダー)ご挨拶]
 グレリン創薬プロジェクトは、探索医療センターの第1期流動プロジェクトとして、我々自身が発見したグレリンについて基礎的研究と臨床的研究を5年間並行して行ってまいりました。グレリンの生理的役割や疾患との関係を解明し、その結果に基づいてグレリンを新しい治療薬や診断薬として臨床応用することが目的でした。御陰さまで、京大病院の各診療科や事務局、さらには大学外の関係機関などのサポートによって探索医療を推進することができ、平成18年11月末をもって、5年間のプロジェクトを一応終了することができました。その成果が評価され、このたび(平成19年4月より)探索医療センターに赤水尚史先生(前プロジェクト副リーダー)を教授として、グレリンの医療応用を目指すプロジェクトが新たに設置され、グレリンの探索医療研究を継続して進めることになりました。今後、赤水教授を中心として、治療薬や診断薬に向けたグレリン研究が加速されていくものと信じています。

 

 
          
 赤水 尚史 (アカミズ タカシ)
探索医療センター 教授 
 


[プロジェクトリーダーご挨拶]
本プロジェクトは、ペプチドホルモン・グレリンの医療応用を目指したトランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)を行います。2001年12月から5年間、探索医療センター流動プロジェクト「グレリン創薬プロジェクト」(プロジェクトリーダー:寒川賢治)において同様の研究を実施してきましたが、2007年4月から新たに形成された京都大学医学研究科Sponsored Research Program(SRP)として本研究を継続・発展させることになりました。本SRPは、アスビオファーマ株式会社(代表取締役社長:横山誠一)と共同で実施される産学官共同研究です。グレリン創薬プロジェクトのプロジェクトリーダーであった寒川賢治先生には本プロジェクトの顧問としてご指導をお願いしています。日本で発見されたこのホルモンが実用化され、患者さんの治療に貢献できればと願っております。グレリンの医療応用に向けて今後もなお一層邁進する所存でございますので、更なるご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

[略歴]
昭和55年3月 京都大学医学部卒業
昭和55年6月 京都大学医学部付属病院、内科研修医
昭和56年6月 神戸市立中央市民病院、内科研修医/専攻医
昭和62年3月 京都大学大学院(第二内科)博士課程修了
昭和62年9月 米国NIH客員研究員
平成 2年8月 倉敷中央病院、内科医長
平成 3年9月 京都大学医学部臨床検査医学講座、助手
平成 8年4月 京都大学大学院医学研究科・第2内科、助手
平成12年3月 同上、講師
平成13年12月 京都大学医学部附属病院・探索医療センター、助教授
平成19年4月 現職

[所属学会]
日本内分泌学会(評議員)、日本甲状腺学会(評議員)、日本神経内分泌学会(評議員)、日本臨床分子医学会(評議員)、日本内科学会、日本糖尿病学会、アメリカ内分泌学会、アメリカ甲状腺学会、日本免疫学会、日本人類遺伝学会、日本遺伝子診療学会など

[受賞]
平成6年 日本甲状腺学会・七条賞 
平成8年 日本内分泌学会・研究奨励賞
平成11年 日本臨床分子医学会・学会賞           
平成12年 日本医師会医学研究助成
平成15年 国際分子甲状腺シンポジウム:Kohn & Onaya Prize
平成18年 日本甲状腺学会・医学応用賞


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