京都大学大学院医学研究科 血液・腫瘍内科学

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京大病院 血液・腫瘍内科における同種造血幹細胞移植の適応

HCT-CIおよび各疾患における移植の適応

当科における同種造血幹細胞移植の適応は,原則として以下の指針に従い,症例ごとに当科のカンファレンスで検討し,決定します。移植時年齢の上限は非腫瘍性疾患の場合60歳,造血器悪性腫瘍の場合70歳が目安です。骨髄バンクドナーからの移植の場合,登録時期の年齢を適用します。臍帯血移植について,65歳から70歳の間は全身状態,併存症を考慮して決定します。
同種造血幹細胞移植の適応を検討する場合、移植前の全身状態と併存症(comorbidity)を評価し、HCT-CIスコアを算出します(Blood. 2005; 106: 2912-2919)。HCT-CIが3以上の場合、TRMのリスクを十分考慮して移植適応を決定します。また,近年,患者年齢を加えたcomorbidity-age indexも開発されています(J Clin Oncol. 2014; 32 : 3249-3256)。
非寛解の症例や併存症を有する症例の移植適応についてはこちらのページをご覧ください。


2015年11月1日第1版作成
2015年11月22日第1.1版作成
2015年12月6日第1.2版作成
2015年12月30日第2版作成