京都大学医学部附属病院 臨床工学技士

2017-10-04

業務の種類と人数内訳

 当院にはカテーテル室が4部屋あり、主に循環器内科、小児科、脳神経外科、放射線診断科の4科が使用して各診療科の検査及び治療を行っています。現在5名のMEが配属されており、主な業務は4科の検査と治療に対する物品出し及び機器操作、カテーテル室内に設置されているME機器の点検やトラブル対応を行っています。また休日・夜間の緊急検査及び治療にも365日オンコールにて対応しています。

 

検査及び治療の補助業務

 業務内容は物品出しを主とする検査及び治療の補助になりますが、診療科ごとに使用するデバイスが異るため、数多くの種類の機器を取り扱います。
 

 循環器内科

 CAG、圧測定などのカテーテル検査やPCI、PTAなどの治療に対して物品出しやIVUS操作、必要に応PCPSIABPの組み立て及び操作を行います。不整脈領域では、ablationの機器操作及び記録作業やペースメーカーICDCRTなどのdevice埋め込み補助に携わります。

  

小児科

 心臓カテーテル検査の圧測定、異常血管(MAPCA etc.)に対する塞栓術やPA(肺動脈閉鎖症)するballoon治療の物品出しを行います。

脳神経外科

 脳動脈瘤やAVM(脳動静脈奇形)AVF(脳動静脈に対する塞栓術、ICA(内頚動脈)狭窄に対するステント治療、急性脳梗塞に対する血栓吸引などの物品出しを行います。

放射線診断科

  腹部領域の血管に対する検査や塞栓術(A-portPTPE etc.)、胆管に対するstent及びballoon治療などの物品出しを行います。

 
 

循環器内科成績件数表(2015/1/27現在)

  2010 2011 2012 2013 2014 2015
CAG
593 523 501 558 507 365
PCI 345 309 271 344 317 315
Ablation 278 305 321 329 353 447
PTA  91 126 158 169 169 167
PM 70 74 72 73 84 60
ICD 26 20 25  26 14 18
CRT 58 38 37 29 28 27
EVAR 63 68 73 69 49 46

ME機器管理業務

  IABPやPCPSの循環補助機器、IVUSやOCTの検査機器について始業点検と日常のメンテナンスと
 使用時のトラブル対応を行っています。