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平成24年4月から、京都大学医学部附属病院整形外科で後期臨床研修を希望される方は、下記までご連絡下さい。
また、随時相談やご質問を受け付けておりますので、迷っておられる方も遠慮なく下記までご連絡下さい。
お問い合わせ
京都大学医学部整形外科学教室
seikei*kuhp.kyoto-u.ac.jp (*を@へ変えて送信してください)
TEL:075-751-3366
1.京都大学医学部附属病院群卒後臨床研修プログラム(2年間)
Aプログラム:2年間を京大病院で研修
Bプログラム:最初の一年間を京大病院で、後の1年間を研修協力病院
Cプログラム:最初の一年間を研修協力病院、後の1年間を京大病院
以上、3つの研修プログラムがあります。しかし、整形外科はまだ必修科目に組み込まれていないために、どのプログラムにおいても2年目に3〜6ヶ月の選択をすることにより研修していただくことになります。たとえ、この期間に整形外科を選択しなくとも3年目からの専門修練医期間に選んでいただいても結構です。
2.専門修練医(卒後3年目以上)の募集
初期研修を京大病院および研修協力病院以外でなさった方でも、院内外を問わず広く募集しています。京大整形外科における専門修練医の期間は6-12ヶ月間で、期間は希望により変更も可能です。
京大病院および研修協力病院における2年間の臨床研修を終えた後に、京大で6-12ヶ月間専門修練医(ジュニアレジデント)として、整形外科専門医としてスタートを切ることになります。大学病院では難治症例や希少例が集まってくるために、治療においてそれぞれの専門家の考え方や手術を目の当たりにすることができます。人工関節の再置換例、骨、軟部悪性腫瘍、ナビゲーションシステムを利用した脊椎手術など高度な医療に接する機会が数多く用意されています。臨床研修期間に整形外科を選択した方は大学でのジュニアレジデントを経ずに関連病院に赴任することもできます。
その後、2-3年間は京大整形外科関連病院において実際の臨床経験を積んでいくことになります。自分自身で診断し、手術することにより患者さんに対する責任感が育まれ、技量だけでなく整形外科医としての自覚を養うことができると思います。その後、基礎の研究をしたい方には大学院博士課程(4年)に進むコースと、臨床の専門分野の経験を積みたい方には、大学や大規模病院での高度専門医療へ進むことができます。また、この時点で日本整形外科学会入会後4年経過した方は、専門医試験資格が与えられます。一方、京大病院でのジュニアレジデントを経由せず、他の臨床病院で3−4年臨床経験を積まれてから大学院へ進むことも可能です。後期研修終了後、臨床の専門分野を身につけたい方、一般臨床を継続したい方、海外留学を目指す方、また臨床と並行して論文博士を目指すなどその選択肢は多様ですが、その機会は皆に平等に与えられています。
3.京大整形外科関連病院
専門修練医終了後に赴任していただく関連病院で、臨床研修を希望される方に整形外科を中心とした病院紹介が載っています。→詳しくはこちら
4.大学院進学および海外留学
医学部卒業後4年経過すれば大学院受験資格が皆に平等に与えられるので、最短では後期研修2年間で院に進むことができます。現在は26名の大学院が在籍し、各々基礎研究グループに属して4年間研究一筋に励んでいます。すべての研究グループにおいては指導教官から研究テーマを与えられ、上級生から実際の実験手技を習得し、自ら実験を進めていくうちに問題解決に向けて一歩一歩近づいていく醍醐味を味わうことができると思います。それらを論文に仕上げ、自分の書いた別刷りを手にしてまたじわじわと喜びがこみ上げてくるのではないでしょうか。2003-5年の3年間に大学院生が筆頭著者である英文論文は29編でした。
大学院卒業後、さらに研究を続けたいと思う方には海外留学の道が選択できます。この5年間で京大からの留学先は以下のごとくです。
- University of Rochester Center for Musculoskeletal Research Department of Orthopaedics, New York
- Childrem’s Cancer Research Institute University of Texas Health Science Center
- Mayo Clinic, hand surgery, Minesota
- Division of Plastic Surgery, University of Pittsburgh, Laboratory of Tumor Biology, Ludwig Institute for Cancer Research,University of California,San Diego
- Anderson Cancer Center, Texas 以上 アメリカ合衆国
- Division of Orthopaedic Surgery, London Health Science Centre
- The University of Western Ontario Research Fellow, Joint Diseases Laboratory, Shriners Hospital for Children McGill Univertity 以上 カナダ
京大整形外科における専門医教育コースを下図に示します。

先輩医師から

松岡 将之(平成17年 岡山大学卒)
整形外科に入局して間もないですが、今まで噂やイメージしていた医局とは随分違うんだなと思いました。特に整形外科に関しては、どの先生方も丁寧にアドバイスしていただき、気軽に質問できる雰囲気があります。大学病院ならではの珍しい症例もあり、比較的一般的な症例もあるので、特に幅広く勉強できると思います。 整形外科はどうしても特殊で大変なイメージがあるかもしれません。しかし、患者さんのQOLを高めるための必要な分野であり、一番患者さんの苦痛のとれた喜びを感じ取れる分野でもあり、とてもやりがいのある職業であると思っています。どうしても幅広い疾患を取り扱うため、教科書などが分厚いものとなり、抵抗感を感じるかもしれません。しかし、疾患そのものは単純なもので難しい病態生理学的な知識の必要性がほとんどなく、特に学生時代勉強していなくても患者を診ていくうちにすぐにある程度の整形外科の疾患をマスターできていくものだなと思っています。 しかも、外科系の中では術後管理で多忙となることが少なく、自分の時間も十分にとることができます。仕事にやりがいを求め、しかも自分のQOLも保ちたい方なら、整形外科はぜひおすすめですよ。

中西りか(平成7年 滋賀医科大学卒)
毎年少しずつ女性入局者が増えています。ここに入局した女性医師はみんな臨床でも、研究でも自分のおもう道に励んでるようです。男女関係なくここでは色んな分野に挑戦し、大学では基礎的な研究をする事も出来ます。

塚中真佐子(平成16年 京都大学卒)
理路整然とした三次元の世界と、歴史の重みのある整形外科学に憧れて入局しました。学生の教科書に書かれているよりも、遥かに学問的にも社会的にも幅のある分野だと思います。整形外科は力仕事で男性がするというイメージが強いですが、それは整形外科のごく一部でしかありませんし、文明の利器と力持ちの先生方の協力で、特に力がなくても困ることはほとんどありません。手の外科の鏡視下手術や小児整形外科など女性らしい繊細さと気配りが期待される分野もあります。女性医師が増えている今、女性整形外科医も望まれています。興味のある方はぜひ一度見学に来てください。
月曜日の術前、術後カンファレンス
スキーツアー(志賀高原にて)
途中入局を希望される方々へ
他の病院で整形外科を行っておられた方で京大整形外科に移りたいと考えておられる方、他科から整形外科に移りたいと考えておられる方も大歓迎です。また、京都大学病院やその関連病院において臨床の専門性を習得したいと考えておられる方の要求に対応できるよう様々な専門性を持った関連病院が京都市内だけでなく、東は静岡、西は島根の松江や九州の小倉にもあり、いつも整形外科医の不足状態です。また、学生で病院見学を希望される方も歓迎いたします。
下記までご連絡ください。











金 永優
ソウル大学卒
平成14年入局 京都大学大学院
京都大学整形外科は臨床、研究ともにトップレベルの研修が可能
京大整形に入局して6年目になりますが毎日充実した生活を送っています。大学病院では入局同期20人と昼夜を共にしながら互いに切磋琢磨し、倉敷中央病院、浜松労災病院では多くの症例を経験しながら腕を磨き、現在は大学院にてトップレベルの研究を行っています。京大整形は個人のマンパワーを最大限に引き出しながら組織としてのまとまりのある所です。日々チャレンジ精神でがんばっています。