若手医師からのメッセージ

藤田暁 (平成27年卒業)

平成27年卒の藤田暁と申します。2年間の初期研修を京大病院で行いました。初期研修2年目で半年間整形外科を選択し、そのまま修練医1年目として半年間、計1年間大学で勉強させて頂きました。 大学病院では日々の診察・手術についてだけでなく、学会発表、論文作成までご指導いただき非常に有意義に勉強することができました。整形外科の分野は多岐にわたっていますが、各分野の専門の先生方に直接ご指導いただき、考え方を学ばせていただくことで整形外科医としての基礎を作ることができました。新専門医制度が始まりましたが、京都大学は関連病院が充実しており偏りなく様々な症例を学ぶことができると思います。今後も大学病院で学んだことを活かして頑張っていきいと思います。

室谷好紀 (平成27年卒業)

平成27年卒の室谷です。初期研修1年目を公立豊岡病院で行い、2年目を京大病院で行いました。整形外科研修は、初期研修2年目の10月から後期研修1年目の9月末までの合計1年間、じっくりと大学の整形外科を研修させていただきました。学生時代には他の外科とも迷いましたが、スポーツに打ち込んできた経緯があり、今後もスポーツに関わりたいという思いから整形外科を選びました。学生時代にポリクリで1週間回っただけで、初期研修1年目でも整形外科研修を行わなかったので、当初は少し不安でしたが、大学の先生方はお忙しい中、基礎から教えてくださり、整形外科の魅力を実感し、非常に充実した研修生活を送ることができました。カンファレンスでの発表準備などで、基礎的な知識が身についてきた実感がありますが、それと同時にまだ知らないこともたくさんあることを思い知らされました。また、学会発表や論文作成の機会も豊富で、多くの機会に恵まれ、その都度、様々な先生方に教えていただき、とても貴重な時間を過ごすことができました。大学で培った基礎を活かして、今後も研鑚を積んでいきます。

河本聡 (平成27年卒業)

平成27年卒の河本聡と申します。市中病院で2年間初期研修を行った後、修練医1年目として半年間大学病院で研修させていただきました。大学は腫瘍や小児の側弯症など専門性の高い疾患が集まり、半年と短い研修期間でも貴重な症例を複数経験することができました。またカンファレンスや勉強会など教育が充実しているのも大学ならではかと思います。京大の関連病院には救急に強く外傷の症例が豊富な施設が多数あるため、大学病院と市中病院の両方で研修することでバランス良く勉強できると思います。大学で学んだことを活かして今後も頑張ります。

舩本知里 (平成26年卒業)

平成26年度卒の舩本知里です。私自身は縁も所縁もない大学出身ですが、学生時代に色んな病院を見学させていただき、一番温かく迎えていただいた現医局への入局を決めました。臨床においても研究においても様々な分野においてspecialityが高く、興味を持った分野に関して深く追求して勉強できる環境が整っていると思います。 整形外科は他科に比べると女性医師が少ない科であり、手術は力仕事であることは事実ですが、案外何とかなります。患者さんはどちらかというと女性が多く、むしろ重宝されているのではないかと思っている今日この頃です。京整会はまだまだ女性医師が少ないので、ポリクリやローテートで整形外科も楽しいなと少しでも感じた方は(もちろん男女は問いません)、是非病院見学へ来て下さい。一緒に働ける日を楽しみにしています。

原田豪人 (平成14年卒業)
10年の節目にふさわしい専門教育

医師となりまだ右も左もわからない時期に初めて研修を行ったのが京大病院でした。以後、いくつかの病院へ赴任し整形外科全般を学び、ある程度1人前になってきた頃、前中村教授にまた大学に戻って今度は専門的に分野を深めてみないかとお声をかけて頂きました。ちょうど医師になり十年経過し整形外科のほとんどの疾患に対して対処はできるようになりましたが、各分野の専門的な治療までは各界のスペシャリストには追いつけない状況で、自分としても専門分野を決める時期にありました。そこで大学病院で勤務させていただくことを決めたのですが、私は多くの先生方とのご縁に恵まれまして、当時勤務していた西神戸医療センターの藤原部長の御配慮で、京大病院のスポーツ整形外科の小林先生を御紹介いただき、そのもとで関節鏡手術の勉強をさせて頂くことができました。実際、大学病院では、脊椎、股関節、膝関節、腫瘍、手の外科、リウマチなど様々な分野がある中で皆が専門的に高いレベルの知識と技術を持たれており、初めはちんぷんかんぷんでしたが、さすがは整形外科で、誰一人意地悪な人はおらず何でも皆親切に教えてもらえるので整形外科の全般的な知識も深めることができました。そして自分の専攻したスポーツ整形の分野で靭帯再建手術や関節鏡手術の多くの症例を経験することができました。大学病院でなければここまで一つの分野に勉強も手術も専念できなかったと思います。学会発表や論文作成にも多くの時間を費やせました。大学病院は大変多くの先生方とのつながりを持つことができる貴重な場であり、そういったつながりのおかげでさらに人は成長することができるのだなと実感いたしました。様々な年代の先生方が京大病院に集まり切磋琢磨しさらに整形外科を盛り上げていけることを期待したいと思います。

光澤定己先生 (平成22年卒業)

京大病院で卒後3年目の研修を1年間させていただきました。 初期研修2年間を終えて、ほとんど何も整形外科の知識がない状態で京大病院に戻ってきて最初は不安でしたが、上級医の先生が診察法、周術期管理、手技・手術の基本などを一から教えてくださり、大変勉強になりました。 中でも一番勉強になったのはカンファレンスでの発表だと思います。術前術後のカンファレンスの準備をすることで自分の知識が整理され、カンファレンスで指摘されることで自分のわかっていない部分が明らかになってまた一段と理解が深まったような気がします。また大学の先生方は学会発表に非常に熱心であり、今までそういうものに無縁だった自分は今後努力が必要だとあらためて痛感しました。 大学で学んだ事を糧に、今後も頑張りたいと思います。1年間お世話になり、本当にありがとうございました。

石江慎一郎先生(平成22年卒業)

「元気に動き回れたら健康でいられる。その手助けをできたら」と思い整形外科医を目指しました。初期研修では市中病院で救急を中心に色々と見て、3年目は大学病院で今後の人生設計を描こう…とほとんど迷わずに戻ってきました。 手術、病棟、カンファレンス、小児整形、学会発表、論文執筆(まだ夢半ば)などなど、大学病院は想像以上に盛り沢山でした。上の先生と院のことなども含めて色々と話ができ、臨床研修後の道も少しイメージできるようになりました。 振り返ってみると、せっかく素晴らしい先生がたくさんいたので、もっと貪欲に学びにいったら良かったなと思います。「人生設計を描く」のではなく、「人生を掴む」くらいの心構えが良かったかも。 1年間、ありがとうございました!

田中慶尚 (平成19年卒業)

平成19年卒の田中慶尚といいます。私は初期臨床研修終了後、京都医療センターで専修医として3年間を過ごし、今回入局を機に大学に戻って来ました。医員という立場でしたが、特定のグループには属さず、修練医の先生たちとともに各グループの症例を学ばせて頂きました。大学病院では自分で手術の執刀をすることはほとんどありませんでしたが、諸先生方の洗練された手術を見ることができ、大変勉強になったと感じております。  また、やはり入局したこと、大学に戻って来たことで多くの先生方と関わることができたことは大変貴重であったと思います。日整会の野球大会にも参加しましたが、そこでも色々な先生方と関わることができました。  まだまだ経験不足・実力不足ですが、これからも多くの先生方と関わり、成長していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

渡邊睦 (平成23年卒業)

私は、初期研修1年目を公立豊岡病院で行い、初期研修2年目を京大病院で行いました。2年目の研修では11ヶ月整形外科で研修させていただきました。振り返ってみると、11ヶ月整形外科を選択したことは非常に充実した研修生活を送ることができたと思います。初めて整形外科を研修するのが大学病院であったことは不安にも感じましたが、先生方が診察の方法や手術適応、手術の細かいテクニックまで色々とご指導してくださいました。また、時間のあるときには論文を読んだり、また先生方に話を聞くことで、教科書では勉強できないことも学ぶことができました。確かに、外傷は少なかったですが、難しい症例をいろいろと目の当たりにいて、現在可能な治療の限界を知ることができ、また今後の課題もいろいろと考えるきっかけにもなりました。大学での研修で、基礎的な知識、学問的な思考をトレーニングすることができ、これからさらに研修する上での大きな基盤ができたようにも思いました。

白 晨 (平成22年卒業)

私は、初期研修2年間を京大病院で行い、そのうち合計4ヶ月間を整形外科で過ごさせていただきました。卒後3年目は4月から3ヶ月間を滋賀小児保健医療センター、7月から3ヶ月間を京都医療センター、10月から半年間を再び京大病院にて研修させていただきました。 いずれの病院においても、上級医の先生方には積極的かつ丁寧に御指導していただき、非常に有意義な研修期間を過ごすことができました。また、各病院で特色のある、貴重な症例も数多く経験することができました。学会にも積極的に参加することができ、整形外科の基礎から最新のトピックまで幅広く学ぶことができました。
 今後もお世話になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

河井利之 (平成15年卒業) 大学院を卒業して

大学在籍中の生活を振り返ると、ひとまずなんとか卒業させていただけたことに対する感謝と安堵の気持ちが浮かんできます。ありがとうございました。大学院在籍中は、所属する材料グループの他に臨床の股関節勉強会や脊椎勉強会にも遠慮なく参加させていただき、非常に多くのことを教えていただきました。また、材料グループでは国際学会への参加も多く、英語の発表という強いプレッシャーはありましたが、海外の旅の思い出ともに自分にとって大きな糧になりました。4月から大津赤十字、9月から米国留学と今後短期間に非常に振れ幅の広い展開が待っていますが、このような充実した生活とチャンスを与えていただいた大学に感謝いたします。

森實一晃 (平成22年卒業)

京大病院での研修を振り返って
平成22年京都大学卒の森實一晃と申します。この度は平成24年4月から整形外科1年目の修練医として大学病院で勉強させて頂き、大変お世話になりました。平成25年4月からは西神戸医療センターに赴任し、日々努力して参る所存でございます。 大学での研修生活は非常に濃密で、かつアカデミックでありました。大学ならではの腫瘍や脊椎などの難治症例から、人工関節に至るまで、非常に幅の広い症例を経験させて頂き、その各々の症例で理学所見から手術適応・術式などを深く考える機会があり、本当に勉強になりました。それだけではなく、カンファレンスや学会発表でのプレゼンテーションの仕方・論文の書き方などについても先生方からご指導頂けたことも今となっては非常に貴重な経験となっています。また、同じ卒年度の同期と苦楽を共に過ごすことでつながりが出来たことも非常に良かったと思います。 手術手技の取得や経験症例を考えると、市中病院での研修と比較すると物足りないのかも知れませんが、この時期に大学病院で一つ一つの症例について腰を据えて研修できたことを活かして、今後の研鑽に努めたいと思います。 西神戸医療センター 整形外科 森實一晃

村田浩一 (平成14年卒業)

平成14年卒業の村田です。平成21年に大学院に入学し、リウマチグループで伊藤先生、吉富先生の指導の下、研究を行ってきました。当初は研究テーマも定まらず上級生の実験を見学する日が続きましたが、あるセミナーを契機にテーマが決まり、論文ができ、いくつかの学会の賞にも恵まれました。二人の先生から関節リウマチ、免疫、軟骨代謝、骨折などの分野の研究を学べ、論文のまとめ方、grant申請の仕方など多くのことを教わることができました。6月から松田教授ならびにお二人の先生のご高配により、ニューヨークのHospital for special surgeryでリウマチの研究を続けさせて頂きます。今後ともよろしくお願いいたします。