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消化器内科

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消化管・肝胆膵のすべてに対応

●科長

  • ・教授 / 妹尾 浩 Prof. Hiroshi Seno

診療科等のご案内

京都大学病院における消化器疾患のすべてに対応し、食道、胃、腸、肝臓、胆道、膵臓といった 幅広い領域をカバーします。炎症性腸疾患、非アルコール性脂肪肝炎などから消化器癌に至るまで、各分野 の専門家と若手医師がタッグを組んで、高レベルのチーム医療を展開します。全人的医療を 提供しつつ、新規治療法の開発に取り組むなど、次世代の医療を目指しています。

●主な対象疾患

食道静脈瘤・逆流性食道炎・食道癌・胃十二指腸潰瘍・機能性消化管障害・胃癌・潰瘍性大腸炎・クローン病・大腸癌・慢性肝炎・脂肪肝・肝硬変・肝癌・胆嚢結石・総胆管結石・胆道癌・急性膵炎・慢性膵炎・膵癌など

●診療体制

外来診療体制と実績
月曜日から金曜日まで外来診療棟2階および積貞棟1階で初診、専門外来を開設しています。外来については、患者さんの利便性向上と近隣医療機関との連携強化の一助として、完全予約制を導入しています。また、内視鏡部と協力して上部、下部、胆膵系の内視鏡検査を担当するほか、超音波センターでは腹部超音波検査を行っています。
入院診療体制と実績
積貞棟7階の42床をホームグラウンドとして、病棟医長、副医長を中心に指導医、中間医、専攻医、研修医などからなる主治医団が患者さんを担当しています。毎日行われるカンファランスを通じて、主治医団が様々な職種の専門家と協力しながら、きめ細やかな治療を行います。また、消化器癌に関しては、積貞棟8階の腫瘍内科と連携し、癌患者さんに対して臨機応変に治療を行っています。

●得意分野

得意分野は、消化器疾患全般にわたります。消化器癌の治療に際して、早期の場合は最新のデバイスと次々に更新される充実した医療機器を用いて、患者さんの体に負担の少ない治療を行います。肝胆膵・移植外科、消化管外科、腫瘍内科との連携も緊密で、各種の癌ユニットを通じて、患者さんの状況に応じた最適な医療を心懸けています。また炎症性腸疾患の診療については、様々な免疫抑制剤の使用経験が豊富であり、外来での良好な治療成績を可能にしています。肝疾患診療についても、肝疾患診療連携拠点病院として、多くの肝炎・肝硬変・肝癌患者さんの治療実績を有します。いずれの領域も、エビデンスに基づいた最適な治療を提供していますが、それに加えて多施設共同研究も数多く展開し、最先端の医療、新しい診断、治療法の開発を目指しています。

外来担当医表

※この外来担当医表は2024年3月現在です。

※下記の表は横にスクロールしてご確認いただけます。
外来担当医表