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脳神経内科

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しびれから物忘れまで ― すべての脳・神経・筋疾患に対応します

●科長

  • ・教授 / 髙橋良輔 Prof. Takahashi Ryosuke

診療科等のご案内

対象とする疾患は、脳・脊髄・末梢神経・筋肉の疾患と広範囲に及びますが、超高齢社会を迎え、患者数は急増しています。脳神経内科疾患は、正確な臨床診断の下に適切な治療を行うことで治療可能なものがたくさんあります。当科は、日本神経学会パーキンソン病診療ガイドライン、てんかん診療ガイドラインの作成委員及びその経験者を擁し、「治る脳神経内科」をめざし、エビデンスに基づいた診療を日々行っています。

●主な対象疾患

脳血管障害・アルツハイマー病・そのほかの認知症・パーキンソン病/類縁疾患・てんかん・筋萎縮性側索硬化症・脊髄小脳変性症・多発性硬化症・末梢神経疾患・筋疾患・重症筋無力症・頭痛・脳炎・脊髄障害・内科疾患に伴う神経合併症

●診療体制

地域の医療機関と連携しながら、上述の脳・脊髄・末梢神経・筋のさまざまな疾患を受け入れています。特にパーキンソン病を含む神経変性疾患、脳血管障害、てんかん、認知症においては地域の中核病院として、各疾患の専門医師が対応いたします。
外来診療体制
日本神経学会認定神経内科専門医・指導医および同等の診療能力を有する医師が、広範にわたる神経疾患の診療を担当しております。各疾患の専門外来も行っております。
入院診療体制
病床31床(コアベッド数、南病棟3階28床[てんかんモニタリングユニット(EMU)2床を含む、歯科口腔外科と共通フロアー]、南病棟4階3床[脳神経外科と共通フロアー])を有します。てんかん、運動異常症については、てんかん・運動異常生理学講座と密接に連携して診療を行っています。

●得意分野

(1)パーキンソン病関連疾患は、各種画像検査を含めて病態の詳細な評価と病態に即した適切な治療を提供します。また脳神経外科と連携した脳深部刺激療法や消化器内科と連携したL-ドパ持続経腸療法などの外科的治療、iPS研究所と共同してiPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞移植の治験も行っています。
(2)てんかん・運動異常生理学講座と共同で、長時間ビデオ脳波モニタリング、FDG-PET検査、脳磁図検査を行っています。てんかん外科の術前評価に、脳神経外科と共同で、頭蓋内電極留置によるモニタリングも行っています。
(3)認知症の診断、治療方針の決定を行い、継続的なケアの病診連携を推進しています。
(4)脳梗塞は、脳神経外科及び救急部と連携した急性期から慢性期まで専門的な内科的治療を行っています。
(5)ALSを含む神経難病の入院診療では、地域ネットワーク医療部、病棟看護師と在宅診療の体制を整えます。
(6)重症筋無力症、多発性硬化症、視神経脊髄炎などの神経免疫疾患について高度の専門性をもって最新治療を行っています。

外来担当医表

※この外来担当医表は2024年3月現在です。

※下記の表は横にスクロールしてご確認いただけます。
外来担当医表

外来担当医表(CGA)

※この外来担当医表は2024年3月現在です。

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外来担当医表