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小児科

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子どもたちの未来のために

●科長

  • ・教授 / 滝田 順子 Prof. Takita Junko

診療科等のご案内

京大小児科では、血液悪性腫瘍、免疫アレルギー、新生児、循環器、神経、内分泌、代謝、遺伝などの診療専門分野がそろっております。また他科とも連携することで様々な疾患に対応しております。臨床に直結した基礎研究も行いつつ、地域とのつながりを大切にして高度医療を提供することを目指しています。

●主な対象疾患

白血病などの造血器腫瘍・固形腫瘍・再生不良性貧血・リウマチ膠原病・原発性免疫不全・自己炎症性疾患・アレルギー疾患・先天性心疾患・不整脈・心筋症・肺高血圧・川崎病などの後天性心疾患・てんかん・神経筋疾患・先天異常症候群・発達障害・成長ホルモン分泌不全や甲状腺機能異常などの内分泌疾患・代謝性疾患

●診療体制

いずれの小児専門領域にも複数の専門スタッフがおり、各グループ同士が連携して診療を行っております。入院では患者一人につき医師3-4名体制で診療を行っています。各グループの臨床カンファレンスの他に、全体カンファレンスも週1回行われており、綿密なコミュニケーションを大切にしています。
外来においては一般外来の他、各グループが専門外来を開いており、京都市内を中心に関西全域から多くの患者さんをご紹介いただいております。整形外科、脳神経外科、放射線科、免疫・膠原病内科、循環器内科、脳神経内科、泌尿器科、血液内科など多数の診療科と連携しております。また、小児外科における肝臓移植、呼吸器外科における肺移植などの高度医療も行われており、それらと連携した集学的診療も行っています。
小児科専門医はもちろんのこと、多くの分野においてサブスペシャリティーの専門医認定施設として研修体制も整っており、若い医師の教育にも力をいれています。

●得意分野

標準的な医療から、先進的な医療まで幅広く提供することが可能です。また、臨床から出た疑問を基礎研究のテーマとし、新たな医療を提供することを目指しています。当院は小児がん拠点病院に選定されており、初発症例から、造血細胞移植やCART療法を必要とする血液悪性疾患、あらゆる種類の固形腫瘍の診療に当たっております。免疫アレルギーグループにおいては、特に原発性免疫不全や周期熱を特徴とする自己炎症性疾患を得意としています。循環器グループでは、先天性心疾患、後天性心疾患の他に、胎児心エコー、胎児不整脈や胎児心不全に対する母体治療にもたずさわっています。神経グループでは小児の脳神経系、骨格系の分野を担当しており、難治性てんかんに力を入れています。内分泌代謝グループでは、幅広い内分泌・代謝疾患に対して診断・治療を行っており、特に新生児内分泌を得意としています。
これらの特徴を生かしつつ、地域とのつながりを大切にして高度医療を提供することを目指しています。

外来担当医表

※この外来担当医表は2024年3月現在です。

※下記の表は横にスクロールしてご確認いただけます。
外来担当医表