入局のお誘い
現代医学の進歩は多くの領域にわたりめざましいものがありますが、
中でも画像診断学は最も発展著しい分野の一つであり、
画像診断学を担う医師の需要はますます大きくなってきています。
これは、この20年間でどれだけの CT や MRI が
日本中の医療施設に設置されてきたかを考えれば一目瞭然です。
当科では、この様にますます重要性の高まる画像診断のエキスパートを
一人でも多く育成し医療の現場に供給することと、新たな画像診断技術の
発展を支えるに足る優秀な研究者を送り出すことを、最重要課題として取り組んでいます。
このため当科では、画像診断に興味があり意欲のある若手医師を広く募集しています。
当科の魅力についての情報は、「教授からの挨拶のページ」
にも載せておりますので、是非ともご覧になって下さい。
興味の有る方は是非下記の連絡先までご連絡下さい。見学なども大歓迎です。
- 山本憲(教育研修担当助教)
電話: 075-751-3760
e-mail:
(教育研修の内容に関するお問い合わせ先)
- 画像診断核医学(放射線診断科)教授秘書室
電話: 075-751-3760
e-mail:
(事務的な内容に関するお問い合わせ先)
募集概要
現在当科では主に京都大学附属病院が実施している 「高度医療人教育プログラム」の一環として、下記のようなカリキュラムを実施しています。 現在2013年度採用修練医募集中です。病院見学と入局希望者への面接は随時受け付けております。 原則として入局決定者から順次、下記のような区切りで研修機関を決定していますので、 当科入局に興味のあるかたは、早めにご連絡下さい。連絡先は以下の通りです。 病院見学、面接の日程を調整させていただきます。
第1次募集
〜2012年6月末募集中
第2次募集
〜2012年8月末
第3次募集
2012年9月〜
現在、修練医募集を受け付けていますので、興味のある方はご連絡下さい。 学生さんなど2014年度以降に専門修練をはじめる予定の方についても 随時見学、質問など受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。
連絡先:- 山本憲(教育研修担当助教)
電話: 075-751-3760
e-mail:
(教育研修の内容に関するお問い合わせ先)
- 画像診断核医学(放射線診断科)教授秘書室
電話: 075-751-3760
e-mail:
(事務的な内容に関するお問い合わせ先)
参考資料
- 本教室の放射線科専門医養成カリキュラム
- FAQ(よくある質問)
- 放射線科医になるということ (日本医学放射線学会) (別ウィンドウで開きます)
- 日米の診療科別の医師数の比較 (厚生労働省) (別ウィンドウで開きます)
- 女性医師のためのコミュニケーションスペース (日本放射線科専門医会・医会) (別ウィンドウで開きます)
京都大学医学部画像診断核医学科(附属病院放射線診断科)
放射線診断専門医養成カリキュラム
はじめに
当科では、
本学放射線医学講座と協力関係にある多数の病院と協力して、 放射線診断専門医を養成しています。
これは性格の異なる複数の医療機関にて修練を行うことにより、
大学のみでは得難い臨床経験を積み重ねていただくことが好ましいからです。
カリキュラムのあらまし
カリキュラムが目標とするところは、
放射線科専門医資格を得るにふさわしい放射線科医を育成し、
その後も指導的放射線科専門医として日本の医療を支えるに足る人材を育成する事です。
ここでは専門医制度との整合性を軸にカリキュラムを作成しました。
現在放射線科専門医となるためには、
初期研修(スーパーローテート)終了後、
修練認定施設において最短でも4年間の修練が必要とされます。
さらに詳しく言うと2年間の修練の後1次試験を受けることができ、
その後さらに2年間の修練を経て2次試験(最終試験)を受けることができます。
(専門医制度は今後改訂予定。日本医学放射線学会HP参照(別ウィンドウで開きます))
カリキュラムの詳細
当科では修練期間を基本的には4年間と定めこれを前後半2年間ずつと定めました。 また上述のように多くの施設を経験していただくために、標準的には、 修練教育指定病院(マグネット病院)(*)での修練を2年間ずつ2カ所で計4年間の修練をお勧めしています。 この他、大学(他学もあり)を含むコースや、修練期間を長めもしくは短めに設定したコースも用意しています。 (諸事情により大学での修練は原則として3ヶ月−1年間とする)
コース一覧(1〜4):
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いずれもクリックで拡大(別ウィンドウで開きます)
大学での研修プランについて
最初に大学で研修するプランでは大学での修練は通常3−6ヶ月程度と短期間に限定されるため、
効率よく修練を実施することが必要です。
3ヶ月のコースについては、スーパーローテの放射線診断科選択(2ヶ月)に準じた修練を行い、
適宜IVRなどを含めることとするが、6ヶ月以上となる場合には画像診断学の全体像を見渡すため、
その為のマニュアルを作成し、これに準拠して修練を進めている。
最後に大学で修練を行う場合には、それまでに修練を行った施設の特徴をふまえ、
修練内容を調節する。
また同時に修練終了後の研究活動などにもつながる活動を平行して行う予定である。
修練マニュアル (PDF 形式, 104kB)
(別ウィンドウで開きます)
PDF 形式のファイルが開けない場合は、Adobe Acrobat Reader のインストールをお願いします。
修練後の進路
A.大学院進学し研究
学位取得後は希望により留学(留学先は状況による)もしくはB
B.大学病院や第一線病院に勤務しさらに臨床経験を積む
*マグネット病院には現時点では、 国立病院機構京都医療センター、大阪赤十字病院、北野病院、神戸中央市民病院、 滋賀県立成人病センター、大津赤十字病院、 天理よろづ相談所病院、 福井赤十字病院、倉敷中央病院などが含まれる。 何れも施設や指導医が充実しており専門修練に充分な病院である。 ただし今後の状況の変化に伴い、リストが更新される事はある。
FAQ(よくある質問)
Q1 京大出身でないと不利なことはありますか?
A1 全くありません。日本中どこからでも安心して来て下さい。大歓迎です。
Q2 既にとある診療科での後期研修をはじめましたが、どうも自分に会わないような気がしてきました。
既に1年半すぎてしまいましたが、今からでも放射線科をはじめることは可能でしょうか?
A2 大丈夫です。全く問題ありません。
確かに専門医取得の要件を満たすための修練期間はその分延長しなければなりませんが、
2年や3年遅れてもこれからの長い人生を考えればどうって事無いはずです。
過ちを改めるには遅すぎると言うことはありません。過ちに気付いた今こそがやめ時ではないでしょうか。
またここまでの修練や経験も放射線科医としてのサブスペシャリティーの確立に
役立つことは大いにあり得ますので、
決して無駄にはならないと思います。
Q3 物理とか数学とかあまり得意ではないけど、やっていけますか?
A3 大丈夫です。むしろ得意でない人の方が多いくらいです。
Q4 どうも自分に向いてないような気がしますが・・・
A4 たしかにこれだけは必ず大丈夫と言い切ることは困難ですが、
実際にはいろんなタイプの放射線科医がおり、
それなりにその個性を生かして仕事しているようです。
それぞれの性格にあった放射線科医になればよいと思います。
例外もあるでしょうが極論すれば、
放射線科医に向いていない人は「医者」に向いていないと言っても良いと思います。
即ち極端にコミュニケーションが悪い人だけは中央部門の仕事には向きませんがそれ以外は大丈夫です。
Q5 専門職として手に技をつけたいんですが・・・
A5 大丈夫です。画像を体系的に解釈出来ること自体が充分に専門的技能ですが、
さらに放射線科医の業務として、
IVR (interventional radiology)などのトレーニングも受けられます。
Q6 将来食いっぱぐれはないでしょうか?
A6 医師の労働条件は国策にも影響されるので、絶対と言うことは有りませんが、
圧倒的に不足しているので、まずありえないものと考えます。
Q7 画像診断医としての就業形態は多様と聞きましたが・・・
A7 遠隔画像診断のことでしょうか?
確かに通信インフラの整備やパソコンの機能向上にはめざましいものがあり、
病院からの距離に関係なく自宅や出張先から画像診断レポートを作成する事も可能となってきています。
ただ現状では実際に病院にいなければ出来ない仕事も多く、
ほとんどの放射線科医は院内で仕事をしています。
大学院生などに担当してもらっている他病院でのアルバイトなども、
外来担当などと違って、好きな時間にいって読影すればよいものも多いようです。
将来的にはリゾートのビーチで無線接続のノートパソコンで読影なんて事も夢ではないかもしれません。
(実際にはまぶしくて画像が見にくいかもしれませんが・・・)
Q8 放射線被曝が心配です。
A8 IVRや核医学検査などで多少の被曝はありますが、
逆に放射線のプロですから放射線防護対策がしっかりしており、
問題となるような被曝を生じることはまずありません。
また、トレーニング期間終了後、CTやMRIを専門分野として選べば被曝はほとんどありません。