膵癌取扱い規約
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第5版(日本膵臓学会)
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膵癌取扱い規約は,腫瘍因子,リンパ節転移の程度,遠隔転移の程度を組み合わせて規定される.以下に膵癌
取扱い規約のそれぞれの因子について説明する. |
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T因子
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Tis: 非浸潤癌 ● 非浸潤性粘液性嚢胞腺癌および膵管内乳頭粘液性腺癌,上皮内癌 (carcinoma in situ)などに相当する. T1: 腫瘍径が2p以下で膵内に限局したもの ● 膵管内進展部分を含めた大きさが2pを越えていても膵管壁を越えた浸潤部 がこの条件を満たしていれば膵局所進展度はT1とする. T2: 腫瘍径が2pを越え膵内に限局したもの T3: 癌の浸潤が膵内胆管(CH),十二指腸(DU),膵周囲組織(S,RP)の いずれかに及ぶもの T4: 癌の浸潤が隣接する大血管(PV,A),膵外神経叢(PL),他臓器(OO)の いずれかに及ぶもの ● 隣接する大血管とは門脈系(上腸間膜静脈,門脈,脾静脈),腹腔動脈, 総肝動脈,上腸間膜動脈,脾動脈である. ● 他臓器とは下大静脈,腎,腎静脈,副腎および胃,大腸,脾臓,とする. TX: 膵局所進展度が評価できないもの
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N因子
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N0: リンパ節転移が無い N1: 1群リンパ節のみに転移がある N2: 2群リンパ節まで転移がある N3: 3群リンパ節まで転移がある NX: リンパ節転移の程度が不明 |
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M因子
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M0: 遠隔転移を認めない M1: 遠隔転移を認める ● M1のときはその部位を記載する.部位は次のよう に表記する.肝(HEP),腹膜(PER),リンパ節 (LYM),肺(PUL),胸膜(PLE),骨(OSS), 骨髄(MAR),脳(BRA),皮膚(SKI),副腎(ADR), その他(OTH) MX: 遠隔転移の有無が不明
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UICC第6版(欧米で用いられている膵癌取扱い規約)
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索引用語:膵がん,膵ガン,すいがん,膵癌,膵臓がん,すい臓がん,膵臓癌,すいぞうがん |
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Revised
on 2010-03-14. Copyright:
2005-2010 Department of Surgery, Otsu Red Cross Hospital. All rights
reserved. |
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