京都大学で病理診断を受けられた患者さん・ご家族の皆様へ 2017年11月20日

研究課題名:AI 等の利活用を見据えた病理組織デジタル画像(P-WSI)の収集基盤整備と病理支援システム開発(他施設共同研究)

本研究は日本病理学会が主導で行う多施設共同研究になります。
本研究では過去に当院にて病理診断を受けた患者様の画像等データを用います。具体的には、1)病理診断情報(病理診断,採取臓器,採取法,所見)、2)病 理デジタル画像(whole slide image:WSI),3)臨床情報(性別、年齢、臨床疾患名、臨床経過)、を対象とし、いわゆる要配慮個人情報を扱います。したがって研究にあたっては 「匿名加工情報化(改正個人情報保護法)」を行います。さらに各施設のゲートウエイ収集端末から集められた病理デジタル画像、匿名化された診療情報は、 ゲートウエイ制御サーバにすべて収納し、サーバ内で秘密分散化の手法により、提出施設などが検出不可能な「バラバラの状態(ジグソーパズルのピース)」に して保管いたします。加えて学会や論文で結果を発表する際には、個人の特定が直ちに可能な情報は全て削除します。

対象患者様:当院にて病理診断が行われた症例のうち,病理デジタル画像の蓄積のあった1300症例
研究実施期間:倫理審査了承後~平成30年3月
倫理審査について:倫理審査委員会の審査をうけ,研究機関長の許可を受けている
研究代表者:日本病理学会(代表:深山正久理事長)http://pathology.or.jp/

本研究に関して、データの利用に同意されない場合には、ご本人、ご家族及び後見人の方からのご連絡により、どの時点でも研究対象外といたします。
なお、本研究は過去の診療記録を用いて行うため、該当する患者の現在・未来の診療内容には全く影響を与えず、また不利益を受けることもありません。これら の告知はHPで公開しており、研究から除外になった場合でも、将来にわたって患者が診療上の不利益を被ることはありません。

データ利用の目的と趣旨をご理解いただきますよう,よろしくお願い申し上げます。

対応窓口,研究責任者:
吉澤明彦
研究連絡先:
京都大学医学部附属病院 病理診断科 075-751-3488 akyoshi@kuhp.kyoto-u.ac.jp
京都大学医学部附属病院 総務課研究推進掛 075-751-4899 trans@kuhp.kyoto-u.ac.jp