発達・児童精神医学研究

発達・児童精神医学研究

自閉症をはじめとする発達障害は、その社会適応の困難さが当事者だけでなく家族など周囲にももたらす影響から、医療・教育・社会など多様な局面で抜本的な対策が要請されるテーマとなり、当該領域の研究は、近年、急速に発展しつつある分野となっています。
当教室でも、数十年にわたる伝統を受け継ぎ、多面的かつ包括的に研究をすすめています。具体的には、下記のような研究を行っています。

・症候学・行動学をベースとした包括的介入・社会支援に関する手法開発研究
  <厚生労働科学研究 障害者対策総合研究事業>として行政とのつながりも重視
・遺伝背景・家族関係を解明するフィールド研究
・行動・臨床特徴に主眼をおいた脳機能画像研究
・構造的神経画像研究
・認知神経学的研究(記憶、学習、言語、運動などそれぞ れに焦点を当てて)
・家族関係の心理学的研究
・就労支援に関する研究
・発達のメカニズム・療育、更には育児に関する研究

上記以外に、本学の特徴を生かし、基礎医学・神経画像・教育など、他部門・他学部・他機関とも共同研究をすすめています。このように、分野をまたぎ、テーマも多岐にわたる幅広い領域で、すべきことは多くありますが、根本的には共通の基盤があると考えており、行動学的ベースを元に各研究を相互に連動させています。これらを通して、発達障害の成因・病態生理・表現型を突き止め、治療薬探索から行動介入まで調和の取れた新たな治療戦略を立て、更には、社会的諸課題の解決を目指します。研究グループについてはこちら(京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻 認知・行動科学 身体機能論分野 船曳研究室)をご覧ください。

平成28年4月より、発達障害者の要支援度評価尺度(MSPA)が保険収載されました。詳細はこちらをご覧ください。

T.M.Achenbachによって開発された行動評価のための質問紙CBCLシリーズの翻訳を行いました。乳児から高齢者まで幅広く対応し、自己評価、他者評価の両面から対象者の行動を評価できます。詳細はこちらをご覧ください。

『広汎性発達障害のエピゲノム解析』研究に被験者としてご参加いただきました皆様へ。 臨床研究に関する情報の公開についてはこちらをご覧ください。

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