脊椎外科グループの活動報告

2013年12月30日

Spineに木村先生の論文が掲載されました。


OPLLが、固定によって小さくなった症例のケースレポートです。


Kimura H, Fujibayashi S, Takemoto M, Otsuki B, Matsuda S.Spontaneous Reduction in Ossification of the Posterior Longitudinal Ligament of the Thoracic Spine After Posterior Spinal Fusion without Decompression: A Case Report. Spine (Phila Pa 1976). 2013 Dec 30.




2013年9月6-7日

JPSTSS(日本脊椎脊髄神経手術手技学会) 2013に藤林、大槻が参加してきました。


名古屋で開催されましたJPSTSSに参加してきました。今年は、藤林が『OLIFによる間接的神経除圧 ―術前術後のMRIでの比較―』、大槻が『Oblique Lateral Interbody Fusion (OLIF)の手術手技と合併症」というタイトルで、同じMISのセッションでの発表となりました。OLIFの発表は京都大学からのみであり、まだ広く浸透していない為もあって、質疑応答も盛り上がりに欠ける部分もありましたが、本手技のすばらしさを広く理解して頂けたのではないかと考えています。





2013年8月24-25日

ATST 2013に藤林、竹本らが講師として講演いたしました。


今年は大阪医大の根尾昌志教授が会長として品川のホテルラフォーレ東京で開催されました。竹本先生は「頚椎後方instrumentation 手術における三本ロッド法の意義」と題し、多くの臨床ケースとともに、画像解析の結果などをわかりやすく講演され、多数の質問をうけるなど活発な討論が行われました。藤林先生は「腰椎骨盤固定におけるS2 alar iliac screwの有用性-透視を用いた安全なスクリューの刺入方法-」と題し、long fusionにはかかせない、重要な手術手技を、これまでの経験や症例を通して、わかりやすく解説されました。





2013年8月9日

[Press Release] 3D造形生体活性チタンインプラント


藤林俊介、竹本充らが中心となって開発してきた、3D造形生体活性チタンインプラントの記者発表が行われまた。これまでに、腰椎のTLIFケージや、頚椎前方固定用の椎体間ケージとして臨床試験が行われ、今後の臨床応用が期待されます。





2013年7月5日

第一回京都脊椎脊髄カンファレンス


京都府立医科大学病院と京大病院及び京都近郊の関連病院の先生が一同に会して、第1回の京都脊椎脊髄カンファレンスが行われました。特別講演には京都大学から竹本充先生が、3次元立体造形モデルやPedicle screwの刺入ガイドの有用性などについて発表して頂きました。その後、各施設から症例報告があり、非常に有意義な会となりました。狭い京都ですが、お互いが切瑳琢磨できる有意義なカンファレンスでした。





2013年6月18日-19日

米国OLIFセミナー参加報告 藤林俊介


2013年6月18〜19日に米国フロリダ州メルボルンで行われたOLIFセミナーに参加してきました。千葉大学の大鳥精司先生、折田純久先生とともにOLIFの第一人者であるRichard Hynes先生の手術に参加させていただきました。OLIFとはOblique Lateral Interbody Fusionの略で、前側方から腰椎にアプローチする低侵襲な新しい腰椎固定術です。最大のメリットは神経を触らないという点です。日本には昨年9月にOLIF専用デバイスが導入され、京都大学と千葉大学において臨床応用が開始されています。京都大学ではすでに30例ほどの手術を行っておりますが、今回のセミナー参加でさらに多くのことを学ばせていただきました。京大脊椎班では、より安全で低侵襲な術式と本邦における適応疾患の確立を目指して積極的にOLIFに取り組んで行きたいと考えております。



(左)セミナー修了記念の白衣をいただきました。左から小生、Hynes先生、折田先生、Datta先生、大鳥先生
(右)腰椎椎間板に斜め前方からアプローチするOLIF



2013年5月13日-16日

ISSLS(The International Society for the Study of the Lumbar Spine)参加報告 藤林俊介、大槻文悟


アメリカ、アリゾナ州のScottsdaleで開催された、ISSLS annual meeting 2013に参加してきました。乾燥した気候ですが、日中は35度を超える暑さのなかで、白熱した議論が行われました。アリゾナはグランドキャニオンでも有名な所です。





2013年5月21日

井関先生の論文がSPINEに掲載されました


後頭骨プレート固定時の静脈洞損傷に対するリスク分析を行った論文がSPINEに掲載されました。

Izeki M, Neo M, Fujibayashi S, Takemoto M, Otsuki B, Watanabe M, Koizumi K, Matsuda A, Nagai K, Matsuda S.,Utility of the Analysis of Intracranial Venous Sinuses Using Preoperative Computed Tomography Venography for Safe Occipital Screw Insertion. Spine (Phila Pa 1976). 2013 May 21. [Epub ahead of print]




2013年4月1日

脊椎グループ人事異動


4月1日より学研都市病院で脊椎の研修を積まれていた、木村浩明先生が京大病院の脊椎グループに加わりました。常に冷静で沈着な木村先生が新しい風を吹き込んでくれる事を期待しています。また3月末日をもって、これまで2年間在籍していた井関先生が大阪の北野病院に赴任となりました。新天地でのご活躍を期待しています。





2013年4月24日-27日

第42回脊椎脊髄病学会


4月24日〜27日沖縄で日本脊椎脊髄病学会が開催されました。京整会からも多くの先生が参加されました。脊椎若手会からは16件の発表があり、アカデミックな活動もますます活発になりそうです。夜の宴会には戸口田先生も飛び入り参加され、大変盛り上がりました。別の日には京都府立医科大学の脊椎グループの先生方と海ぶどうを肴に泡盛で親睦を深めました。





2013年2月07日

井関先生の論文がSPINEに掲載されました


現大阪医大整形外科教授である根尾先生が示された、O-C2角と嚥下や呼吸障害との相関の研究をさらにすすめ、C1/2間のADIがO-C2角とは独立に中咽頭のair way spaceを規定する因子である事を示した研究です。

Izeki M, Neo M, Ito H, Nagai K, Ishizaki T, Okamoto T, Fujibayashi S, Takemoto M, Yoshitomi H, Aoyama T, Matsuda S.,Reduction of Atlantoaxial Subluxation Causes Airway Stenosis. Spine (Phila Pa 1976). 2013 Feb 7. [Epub ahead of print]




2013年2月14日-17日

米国XLIFセミナー参加報告 大槻文悟


米国、San DiegoのLa Jollaで開催された、XLIFセミナーに大阪大学の海渡先生と参加してきました。実際の手術見学から一人一体のCadaver trainingと非常に充実した研修を積むことができました。京都大学ではOLIFを中心に行っておりますが、XLIFの良い所を取り入れて行きたいと思っています。La Jollaの海沿いにはアシカやペリカンなど野生動物が多くみられ、非常にきれいなところでした。


一番右はXLIF発案者のPimenta先生です。