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HOME > 看護活動|退院支援

看護活動

退院支援

早期からチームで支援することで
自宅退院患者数が転院数を上回る成果に

看護内容

当院の患者さんには、がんや難病の方、複数の疾患を抱えた方、退院後も継続した治療が必要な方が多くいらっしゃいます。退院支援は患者さんが少しでも良い状態で安心して退院していただくために、生活環境の整備、日常生活に適応するための援助、早期に社会復帰するための支援を行っています。
例えば、当院独自のスクリーニングシートを用いて、入院時に病棟看護師が病状や医療課題を予測しながら退院支援のアセスメントを行う他、退院調整看護師と看護師長が週1回各病棟を訪問し、情報共有とアドバイスを行っています。退院がむずかしい場合は地域ネットワーク医療部と連携し、多職種のスタッフでより良い方法を検討します。
このように早期に患者さんの意向を確認し、退院時のゴールをチームで共有して取り組むことで、高度先進医療を行っている大学病院でありながら、自宅退院患者数が転院数を上回る成果をあげています。

2012年度実績

  • 支援総数:1,389件
  • 退院支援:584件
  • 転院支援:392件(脳卒中パス53件含)
  • 在宅療養支援:385件
  • その他28件

チームで早期に取り組みながら
結論を急がず患者さんを支えることが使命

所属看護師からのメッセージ
  • 太田 裕子
  • 2009年入職 京都大学医療技術短期大学部 卒

退院支援は、早期に取り組むことが大切ですが、結論を急ぐのではなく、結論に至るまでに悩み揺れる患者さんの気持ちを支えることが本当の役割です。
退院後も治療が必要であったり、障害を負うことはつらいことですが、人は変化に適応し、成長していく力を持っています。寝たきりの状態になっても一家の大黒柱として、家族の心を支えておられる方もいらっしゃいます。このような力を引き出すためには、退院調整看護師が患者さんやご家族の思いをしっかり聞いた上で、さまざまな職種が持つ力をひとつにまとめ、サポートに反映させることが必要です。
退院支援というと、看護師においても特別な知識がないとできないと思っている傾向がありますが、毎日の看護のひとつひとつが退院支援につながっているのです。そのことをしっかりと意識できるよう、指導や周知に力を入れていきたいと考えています。

加藤 小百合 2006年入職 京都大学医学部附属医療技術短期大学 卒