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リハビリテーション科

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あらゆる疾病からの社会復帰在宅復帰を担う専門家集団

●科長

  • ・教授 / 松田 秀一 Prof. Matsuda Shuichi

診療科等のご案内

運動器、神経疾患、内部障害、悪性腫瘍を中心に大学病院で治療されるあらゆる疾患に対して、全科からのリハビリテーション依頼に対応しています。疾病、手術、長期間の医学加療によって引き起こされた機能障害とそれによる活動制限を評価し、社会における参加制約が最小限になるように、必要となるリハビリテーションを処方しています。

●主な対象疾患

変形性膝関節症・腰部脊柱管狭窄症・変形性股関節症・肩腱板損傷・膝関節十字靱帯損傷・関節リウマチ・腕神経叢損傷・先天奇形・悪性骨腫瘍・COPD・肺移植・急性骨髄性白血病・虚血性心疾患・心不全・脳血管障害・脳腫瘍・パーキンソン病・腎不全・嚥下障害・食道がん・肺がん・頭頸部がん・乳がん・子宮がん・前立腺がん・脳性麻痺・高次脳機能障害

●診療体制

リハビリテーション科医師3名と、医学部人間健康学科および診療科からの医師の応援を得て診療を行っています。2名の日本リハビリテーション医学会指導医を有し、入院患者を中心にリハビリテーションを施行しており、患者数は1日400人です。
1人ひとりの患者にとって適切で満足度の高いリハビリテーションを提供するために、各科の主治医からのオーダーに対して、各患者に適切なリハビリテーション療法を処方し、施行したリハビリテーションのチェックを定期的に行うようにしています。

●得意分野

多様な研究を展開しています。
①歩行障害患者に対し、三次元歩行解析を行い、リハビリテーションに活用するようにしています。
②脳卒中患者に対し、Hybrid AssistiveLimb(HAL)を用い、リハビリテーションに活用しています。
③造血幹細胞移植患者に対し、無菌室内でのリハビリテーションを積極的に行っています。
④肺移植患者に対し、術前から術後まで一貫してのリハビリテーションを行い、呼吸器リハビリテーションの効能を検証しています。
⑤肩関節疾患患者に対し、術後の筋力回復を、筋電図と超音波で解析しています。
⑥がん患者に対し、リハビリテーションを行い、がんリハビリテーションの効能を検証しています。