京都大学医学部附属病院探索医療センター・HGF肝再生医療プロジェクト
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プロジェクトリーダー挨拶 H肝細胞増殖因子(HGF)の発見 スタッフ紹介 実績  
 
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HGFは強力な肝再生因子ですが、肝障害を軽減し、線維化を改善する作用も有しています。また、HGFは消化管の傷害粘膜に対しても重要な再生修復因子として作用します。このようなHGFの生理作用から、本プロジェクトではHGFの組換えタンパク(組換えヒトHGF)を用いた難治性の消化器疾患に対する新規治療法を確立することを目的としています(表)。


組換えヒトHGFの対象疾患
対象疾患と問題点 期待される効果
劇症肝炎
広範性肝壊死と肝再生不全

肝再生促進、病態進展阻止による救命率の向上
肝硬変
肝再生不全および肝不全
肝細胞癌の発生
肝予備能の改善
線維化の改善と肝発癌抑制
成人生体部分肝移植
移植後肝不全
拒絶反応および虚血・再灌流による肝障害
グラフト肝の再生促進
拒絶反応および虚血・再灌流による肝障害の軽減
炎症性腸疾患
持続する腸管粘膜上皮の傷害
腸管の狭窄
傷害粘膜上皮の再生・修復促進
抗線維化作用による狭窄病変の改善


組換えヒトHGFは未だ人体への投与実績のない新しい試験薬です。本プロジェクトでは、組換えヒトHGFの臨床試験を本邦初の国内外未承認薬の医師主導型治験として実施します。まずは、劇症肝炎を対象とした第I・II相治験を実施し、組換えヒトHGFの安全性、臨床効果が確認されれば、他の難治性疾患に対する新規治療法となることが期待されます
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