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乳腺外科

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先進的な乳腺診療を推進し、ひとりひとりに寄り添う信頼の医療を提供

●科長

  • ・准教授 / 髙田 正泰 Associate Prof. Takada Masahiro

診療科等のご案内

専門医が多数在籍し、乳腺疾患に関連する診療科・部署がチームとなり診療を行っています。現時点で最善の標準的治療に加え、治験や臨床試験など先進的な治療を提供できる体制を整えています。遺伝子検査、がんゲノム医療を通して個別化医療・プレシジョンメディシンを実践します。

●主な対象疾患

乳がん(早期乳がん・転移/再発乳がん)・良性乳腺疾患・遺伝性乳がんなどのハイリスク疾患

●診療体制

乳腺疾患に関する専門的な知識と技能を有する専門医が多数在籍し、腫瘍内科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科と「乳がんユニット」を形成し診療を行っています。初診外来は毎日開設しています。さらに、形成外科、遺伝子診療部、産婦人科、整形外科、緩和ケアチームなどと連携し、乳腺疾患に関連するあらゆる診療を提供できる体制を整えています。標準治療に加え、治験、臨床試験など先進的な医療を提供します。

●得意分野

チーム医療(集学的治療)
乳腺疾患、特に乳がんの診療では、診断、予防、手術療法、薬物療法、放射線療法、副作用に対する支持療法、乳房再建、妊孕性温存、緩和治療などにおいて様々な診療科との連携が必要です。各分野の専門家がチームとして密に連携をとり、最善の治療方針を提案します。
先進的な医療(治験・臨床試験)
乳がんの診療は、日進月歩です。これまで国内の臨床研究をリードし、蛍光ガイド手術、経口抗がん薬による術後治療など、新たな治療法開発につなげてきました。最新の情報に基づき世界標準の治療を提供するとともに、治験や臨床試験など先進的な医療を受けられる体制も整えています。抗がん薬治療に伴う脱毛や末梢神経障害の予防など、生活の質の維持にも取り組んでいます。遺伝性乳がんの診断、検診、リスク低減、治療を提供できる体制を整えています。
個別化医療(遺伝子検査、がんゲノム医療)
BRCA検査などの遺伝学的検査が保険適応となり、個々人の乳がん発症リスクに応じた対応が求められています。ホルモン受容体陽性の早期乳がんでは、がん細胞の遺伝子発現を調べることで、将来的な再発危険度の予測や抗がん薬治療の適応判断を行っています。がん遺伝子パネル検査によりゲノム情報に基づいた薬物療法を提案します。当科ではこれら全ての対応が可能です。

外来担当医表

※この外来担当医表は2024年3月現在です。

※下記の表は横にスクロールしてご確認いただけます。
外来担当医表