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心臓血管疾患集中治療部

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「断らない」循環器救急体制と最先端治療の回復期のバックアップ

●部長

  • ・教授 / 木村 剛 Prof. Kimura Tsuyoshi

部門等のご案内

心臓血管疾患集中治療部は、心筋梗塞、心不全、大動脈解離、肺塞栓症といった心臓血管領域の集中治療に対応し、多くの緊急入院患者の初期加療にあたります。患者さんや連携医からのホットラインも備えています。また、近年増加する最先端の血管内治療の回復期病棟としての機能も備えており、日々活発に診療にあたっています。

●業務内容

2006年に南病棟の1階に6床で開設された心臓血管疾患集中治療部は、2016年3月に中央診療棟3階へ移転し8床に増床されました。2019年12月には、さらに中病棟3階へ移転し、CCU/HCU内で8床が稼働しています。PCPS、IABPといった補助循環装置、透析・CHDF(持続的ろ過透析装置)などの血液浄化療法、人工呼吸器など重症患者に対する治療に対応します。また気管内挿管の不要なBiPAP、Nasal High Flowも複数台備えており、患者さんの容態に合わせてより低侵襲な方法で加療を行うこともできます。また、近年は様々なカテーテル治療後の回復期病床としての役割も備え、不整脈に対するアブレーション、胸腹部大動脈瘤に対するステントグラフト留置術、大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)、僧帽弁閉鎖不全症に対する経皮的僧帽弁クリップ術(Mitra Clip)、肺高血圧症に対するバルーン拡張術(BPA)の術後管理も行っています。重症の患者さんの病態をいち早く安定化させ、一般病棟での加療につなぐことが重要な役割です。

●特色ある取り組み

心臓血管疾患の病態は刻一刻と変化します。平日の朝の回診では医師だけでなくコメディカルスタッフ全体でラウンドをし、病態把握・問題点の確認と診療方針についてチーム体制でディスカッションをしていきます。重症度評価を常に行い、新規入院に備えて退室に向けた優先度をつけ、満床に近い状況であってもなるべく緊急患者を受け入れられるようにしています。急性心筋梗塞や心不全の患者さんでも、患者さんの病態に合わせてベッドサイドからリハビリを開始し、不要な留置物は積極的にはずし、できる限り早期離床を図りADLを落とさないように努力しています。また毎週スタッフとともに様々な病態・疾患についての勉強会を行い、よりよい医療が提供できるように日々研鑽を積み重ねています。