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無輸血治療に対する当院の方針

本院は、無輸血治療を希望する患者さんに対する基本方針の3原則を以下の通り定めています。

無輸血治療を希望する患者に対する京大病院の基本方針の3原則

  • ①無輸血治療を希望する患者に対してはその意思を尊重することを基本とし、可能な限り輸血に代わる方法をもって最善の治療努力を行う。
  • ②無輸血治療を希望する患者へも輸血の必要性について十分な説明を行い、同意を得て輸血を行うことを基本とする。
    しかし、救命こそが医療従事者の第一義的使命であることから、輸血以外に救命の手段がないと判断した時はたとえ同意書がとれていなくても輸血を実施する。
    すなわち相対的無輸血の方針で対応する。
  • ③相対的無輸血で対応するため、輸血拒絶兼免責証書には署名しない。