京都府・大阪府等の近畿圏で検出されたSARS-CoV-2のゲノム解析結果を公表します。研究協力機関から得られた陽性検体の解析を行い、順次データを追加します。

2021年4月27日現在、京都府1465株、大阪府232株、滋賀県8株のゲノム解析結果を公開しています。

サマリー

  • 京都府・大阪府において、2021年1月以降、B.1.1.7(英国型/N501Y)のいわゆる変異株の検出があり、急増しています。検出頻度は京都:1月 0.6%、2月 4.8%、3月 15.0%、4月 66.7%、大阪:1~2月 0%、3月 58.9%です。
  • 京都府・大阪府において、2021年3月以降にR.1(日本型/E484K)の検出があります。
  • B.1.351(南アフリカ)、P.1(ブラジル)の検出はありません。
  • 2020年7月頃の第2波ではB.1.1.284(日本型)、2020年11月以降の第3波ではB.1.1.214(日本型)、2021年3月以降の第4波ではB.1.1.7(英国型)が多数です。2020年12月頃からは、 B.1.1.45(英国型)、 B.1.1.101 (インド型)など他国で報告のあった株の流行も認められます。

ウイルスの系統(lineage)については、こちらの分類を用いています。

京都府

大阪府

滋賀県