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疾患栄養治療部

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患者さんの疾患、病態に則した適切な栄養マネージメントを目指して

●部長

  • ・教授 / 稲垣 暢也 Prof. Inagaki Nobuya

部門等のご案内

疾患栄養治療部には、糖尿病や腎臓病、がんなど専門的知識および技術を有する管理栄養士が多数所属し、栄養のスペシャリストとして最新のエビデンスに基づく栄養治療を実践しています。病院内では病棟ごとに管理栄養士を配置して、入院患者の栄養管理計画に基づく栄養治療と栄養サポートチーム(NST)の活動を行っています。また最新の調理システムを導入して食事の衛生管理を行っています。

●業務内容

疾患栄養治療部には、栄養指導や教育を行う栄養指導部門と給食管理を担う栄養管理部門があります。栄養指導部門では、入院、外来患者に対して個別および集団の栄養指導を行っています。2019年度の総栄養指導件数は9,955件を数え、全国国立大学病院でのトップの指導実績を有しています。また各疾患別の集団指導教室は地域の方々にも大変好評を得ています。病院内では看護師や薬剤師などと連携して入院患者の栄養改善や維持をチーム医療として取り組んでいます。具体的には、全入院患者に対して作成した栄養管理計画書をもとに栄養治療を実践し、積極的な介入が必要な患者に対してNSTによる綿密な栄養介入を行っています。一方、栄養管理部門は、病院全体の患者給食の運営、栄養管理を担当し、献立の作成指導、食材の管理、厨房の衛生管理など多岐にわたる業務を担っています。

●特色ある取り組み

当院では、安心・安全な治療食提供のために「ニュークックチルシステム」が導入されています。「ニュークックチルシステム」は、加熱調理された各料理を調理後すぐに急速冷却し、チルド(3℃)状態で料理を一時保存するものです。本システムにより、各食品は細菌が増殖する危険温度帯に置かれることなく高い安全性が確保され、食事提供直前の主食や温菜の“再加熱”により、安全性と適温による美味しさの両立を実現しました。疾患栄養治療部では、全ての入院患者に対して良好な治療につながる快適な病院食の作成に努めています。化学療法中の患者が16種類のメニューから選択できる病院食や妊婦が出産後に食事を楽しんでもらえるよう「お祝い膳」(写真)を提供しています。