FONT SIZE
  • A
  • A
  • A
COLOR
  • 通常
  • 青色
VOICE
  • 音声読み上げ機能ご利用方法

放射線診断科

イメージ写真

他診療科からの期待に応える臨床放射線診断を目指して

●科長

  • ・教授 / 中本 裕士 Prof. Nakamoto Yuji

診療科等のご案内

近年、画像診断は質・量の両面において著しい発展を遂げており、QOL(Quality of Life)の向上を見据えた適切な治療方針の決定において、その臨床的役割はますます重要性を増しています。当科では、迅速かつ的確な臨床診断に資することを目的として、各種画像診断および画像支援下治療(IVR)の実践、他診療科との合同カンファレンスやがんユニットへの参画、画像診断技術の発展に向けた研究、ならびに初期臨床研修医の教育に力を注いでいます。

●主な対象疾患

頭部、頸部、胸部、腹部、骨盤、心臓・大血管、乳腺、骨軟部、核医学領域など、すべての診療領域における画像検査が対象となります。また、頭部および心臓・大血管を除く血管内治療、ならびにイメージガイド下で行う治療や生検も対象です。

●診療体制

当科では、2018年度より画像診断管理加算3を算定し、さらに2024年度からは学会認証を受けた画像AIを本格的に導入したうえで画像診断管理加算4を算定するなど、画像診断の品質および管理体制の向上に継続して取り組んでいます。
CTについては、ほぼすべての放射線診断専門医が携わり、MRIおよび核医学については、各診療領域をサブスペシャリティとする放射線診断専門医ならびに核医学専門医が分担して対応しています。IVR (Interventional Radiology) については、IVR専門医の監督のもとで診療を行っています。また、消化管透視や超音波検査にも携わっており、時間外における緊急画像診断やIVRにも対応しています。
さらに、放射線診療における多職種参加の運営会議や品質管理委員会等に主体的に参画し、医療安全および業務改善に向けた継続的な活動を行っています。各診療科とのカンファレンスにも積極的に参加し、診療科間の円滑な連携を図ることで、診療の質のさらなる向上に努めています。
加えて、研修医教育を主眼とした平日夕方のカンファレンス、モダリティごとの症例検討会、院内外の画像診断医による各領域の定期的な勉強会を開催し、教育・研鑽の場の充実にも力を入れています。

●得意分野

当科の特色は、最先端機器を用いて最適な画像を取得し、各領域を専門とする画像診断専門医が読影を行い、さらに各診療科と緊密に協議することで、質の高い画像診断を担保している点にあります。
CTでは、320列のマルチスライスCTを軸として、高精細装置によって得られる詳細な形態画像情報を活用し、診療に役立てています。MRIでは、3テスラ装置を中心に高画質撮像により診断能の向上を図るとともに、緊急MRI撮影の依頼にも柔軟に対応しています。核医学部門では、PET/CT 3台、PET/MR 1台、SPECT/CT 4台、乳房専用PET装置 1台を備え、本邦では普及途上ながら世界では標準的な、神経内分泌腫瘍におけるソマトスタチン受容体、前立腺癌におけるPSMA(前立腺特異的膜抗原)を標的としたPET/CT(およびPET/MRI)検査を提供しています。IVRでは、IVR-CTやV-naviを備えた超音波装置を活用し、安全かつ質の高い治療の提供に努めています。
トモシンセシスや乳房MRIなど専門性の高い乳房検査をはじめ、患者さんの負担を軽減しながら、より高い診断精度を実現することを目指し、各種最新撮影技術に関する研究、人工知能を用いた研究、新規PETトレーサーを用いた研究など、次世代の画像診断に向けた臨床研究にも積極的に取り組んでいます。

外来担当医表

※この外来担当医表は2026年7月現在です。

※下記の表は横にスクロールしてご確認いただけます。
外来担当医表