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緩和医療科

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患者さんの苦痛に対応し、Quality of Lifeの向上を目指す

●科長

  • ・准教授 / 嶋田 和貴 Associate Prof. Shimada Kazuki

診療科等のご案内

緩和医療科では、がんや心不全に関連する痛み、食欲不振、悪心・嘔吐、呼吸困難、倦怠感、不安、抑うつ、せん妄、不眠、認知機能障害などの問題を適切に評価・対応することにより、Quality of lifeの改善を目指す取り組みを行っています。また主として入院中の患者さんを対象に、地域の緩和ケアチーム・緩和ケア外来・緩和ケア病棟などとの連携に努めています。地域の医療機関や 在宅療養支援診療所等からのご相談も受け付けています。

●主な対象疾患

身体症状・精神症状のあるがん患者(身体症状のある非がん患者も限定的に診療)

●診療体制

身体症状・精神症状のあるがん患者を中心に、多職種横断的な緩和ケアチームとして診療を行っています。現在、緩和ケアチームは緩和ケア医2名・精神科医2名(緩和医療専門医1名)、看護師3名(がん看護専門看護師2名)、薬剤師2名(緩和薬物療法認定薬剤師1名)、医療ソーシャルワーカー1名、公認心理師1名(臨床心理士資格も保持)から構成されています。必要に応じて継続的に診療しています。また、ご家族のサポート、療養場所の支援の依頼も可能な範囲で受け付けるようにしています。さらに末期心不全患者などの非がん患者も限定的に診療しています。

●得意分野

2023年度の依頼総数は504人であり、依頼内容は、①痛み、②せん妄、③呼吸困難、④不安、⑤全身倦怠感、⑥不眠、⑦その他の精神症状、⑧悪心・嘔吐、⑨その他の身体症状となっています。

外来担当医表

※この外来担当医表は2024年7月現在です。

※下記の表は横にスクロールしてご確認いただけます。
外来担当医表