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放射線治療科

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目に見えぬ科学のメスでがんを斬る

●科長

  • ・教授 / 溝脇 尚志 Prof. Mizowaki Takashi

●アクセス方法

  • ・外来へお越しの方⋯外来棟 1階 自動再来受付機/総合受付
  • ・お見舞いの方⋯⋯⋯北病棟 1階 スタッフステーション、積貞棟 2階 スタッフステーション

診療科等のご案内

放射線治療は手術や薬物療法と並ぶ、がん治療の三本柱の一つであり、臓器の形態や機能を温存しつつ、がんを根治できることを特徴とします。当科では医師だけでなく、物理工学、生物学の専門家が結集し、低侵襲でより効果が高いがん治療の実現に向けて、新たな治療装置・照射法の開発や、手術や薬物療法を併用した集学的がん治療の開発を行っています。

●主な対象疾患

中枢神経腫瘍・頭頸部癌・肺癌・乳癌・食道癌・直腸癌・肛門管癌・膵臓癌・胆道癌・前立腺癌・子宮頸癌・骨軟部腫瘍・皮膚腫瘍・転移性骨腫瘍・転移性脳腫瘍

●診療体制

総合外来を毎日開設し、放射線治療診療全般に対応しています。また臓器別外来である、がん診療部外来(前立腺がん、脳腫瘍、頭頸部がん、食道がん、膵がん、婦人科がん)に参加し、手術や薬物療法と共に、集学的がん治療の一翼を担っています。2019年度の年間延べ外来患者数は22,350名(1日平均外来患者数92名)でした。年間約800人の新患を含む1,100件以上の放射線治療件数(高精度放射線治療である強度変調放射線治療件数は330件、定位放射線治療件数は191件)は、全国有数の実績です。患者さんの多くは通院で放射線治療を受けることができますが、入院で治療を受ける患者さんもおられます。当科は積貞棟2階と北病棟1階(RI病床2床)に計17床を有し、様々ながんに対する高精度放射線治療、消化器癌(食道、直腸・肛門管、膵臓など)に対する化学放射線療法、RI内用療法などを受ける患者さんが入院しています。2019年度の年間新入院患者数は371名、平均在院日数は16.5日でした。2020年4月から新規治療装置2台を導入して治療件数の増加に対応しています。

●得意分野

強度変調放射線治療(IMRT)や定位放射線治療(SRT)は病変に放射線を集中させ、周囲の正常組織の線量低減が可能となる治療技術です。さまざまながんの治療において治療効果の向上と合併症の低減が可能になっております。当科では古くからIMRTやSRTの導入を進めており、経験も豊富です。
また、2011年9月には当科が産学連携し開発した放射線治療装置Vero4DRT(MHI-TM2000)を用いた世界初のリアルタイムモニタリング下での肺がんの動体追尾放射線治療を、次いで2013年6月に動体追尾IMRTを開始しました。本装置は10年の歳月をかけて開発され、国内外より大変高い評価を得ています。
なお当科は治療装置開発にとどまらず、自施設での臨床研究を行っております。JCOGなどの多施設共同臨床試験グループへ参加して、本邦でのエビデンス創出にも貢献しています。

外来担当医表

※この外来担当医表は2020年08月現在です。

※下記の表は横にスクロールしてご確認いただけます。
外来担当医表