FONT SIZE
  • A
  • A
  • A
COLOR
  • 通常
  • 青色
VOICE
  • 音声読み上げ機能ご利用方法

臓器移植医療部

イメージ写真

世界の移植医療をリードする臓器移植医療部

●部長

  • ・准教授 / 秦 浩一郎 Associate Prof. Hata Koichiro

部門等のご案内

各科医師と、コーディネーターやコメディカルが連携するチーム医療体制のもと、肝移植(生体・脳死)、肺移植(生体・脳死)、腎移植(生体・脳死・心停止)、膵・膵島移植(脳死・心停止)、小腸移植(生体・脳死)の相談、説明、術前評価、登録、術前後の短期~長期管理 など、臓器・組織移植に関する多岐に渡る業務を行っています。

●業務内容

安全な移植医療には、手術のみならず、移植患者の適切な術前評価や感染症対策などの周術期管理、免疫抑制療法の調節、拒絶反応診断のための迅速な病理診断体制、内科系各科との緊密な連携などが不可欠です。これらの業務の円滑な遂行には、移植面談日程や各診療科との調整、脳死移植対応業務、患者および家族の精神面のケアなどを行う移植コーディネーターの存在が必要不可欠です。その観点から1999年4月に臓器移植医療部が設立されました。肝胆膵・移植外科、呼吸器外科、泌尿器科、消化器内科、病理診断科の医師およびコーディネーターから構成され、各種業務を行っています。2020年5月現在、肝移植は1,950例を超え日本一の実績を有し、肺移植も日本で最多症例数を誇っています。

●特色ある取り組み

生体間の臓器移植では、ドナー(肝臓や肺の一部、或いは片腎を提供する親族)の安全が最優先事項です。当院の生体肝移植では、ドナーから頂く部分肝の容量基準を段階的に引き下げ、現在は「移植肝容量/レシピエント体重比: 0.6%」と世界で最も小さな移植肝容量基準で生体肝移植を施行しています。周術期管理や技術的な進歩、栄養やリハビリ介入の効果もあり、近年では肝移植後のレシピエント1年生存率98%と世界トップレベルの非常に良好な成績と共に、生体ドナー合併症の有意な減少を両立することが可能となっています。また、I型糖尿病に対する膵島移植(組織移植)の臨床試験を行い、今年度よりの保険収載に貢献、糖尿病に対する新たな治療選択肢として推進していきます。
関連各科との緊密な連携による集学的治療と、院内各部門との連携によるチーム医療を軸に、“臓器移植のメッカ” として 最善の医療を提供して参ります。