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戦略・広報室

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戦略・広報活動を通して臨床研究の活性化を強力に後押し

●室長

  • ・特定講師 / 堀松 高博 Takahiro Horimatsu

部門等のご案内

戦略・広報室は、先端医療研究開発機構(以下、機構)における戦略立案と広報の一元化を目指して2021年7月に設置されました。同機構では、優れた基礎研究を世界に先駆けて臨床応用に結びつけることによって、わが国の医薬品·医療機器開発の加速に多大な成果をもたらすことをコンセプトとしています。

●業務内容

京大病院は、基本理念である「新しい医療の開発と実践を通して、社会に貢献する」と「患者中心の開かれた病院として、安全で質の高い医療を提供する」に基づいて臨床研究を実施しており、それを支える機構の戦略・広報部門を担っております。
特に広報活動としては、国民や患者さんにホームページや広報誌などを通して京大病院における臨床研究の成果を発信するのみならず、なぜ臨床研究が必要なのか、臨床研究を行うことでどのように新しい医療の開発につながるのか、そして皆さんが安心・安全に臨床研究に参加していただくことでどのように社会貢献につながるのか、についてもわかりやすく伝えることが出来るように心がけています。また、病院広報や本学広報などと連携のうえ、ニュースリリースの発信やマスコミ・取材への対応も行っております。
同時に企業に対しては、成果を発信するのみならず、同機構内の医療開発部との協力のもと、学内研究者とのマッチングイベントなどをサポートすることで、研究者のアイデアを掘り起こし、新たな薬剤や医療機器の開発につながるように心がけています。

●特色ある取り組み

当室には対外的な広報活動のみならず、「臨床研究に関する戦略」のとりまとめという重要な業務があります。対内的な広報活動と重複しますが、臨床研究に関する国内外の動向に関する情報収集を行い、それを学内研究者と機構内の研究支援スタッフに対して周知することで、京大病院における臨床研究の活性化を図っています。また各部門の臨床研究活性化の戦略立案を促し、そのとりまとめを行う役目も担っています。
今後は患者さんの最も近くに寄り添っておられる地域の医療機関の先生方とも一緒になり臨床研究の活性化を図り、新しい医療の開発と実践を通して社会に貢献していきたいと考えています。