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PFMセンター(病床運営管理部、患者総合サポートセンター、地域ネットワーク医療部)

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入退院マネジメント強化を目指して

●センター長

  • ・教授 / 松田 秀一 Prof. Matsuda Shuichi

部門等のご案内

PFMセンターは、本院の3つの部門である病床運営管理部、地域ネットワーク医療部、患者総合サポートセンターを統合する形で2022年9月に設立されました。
PFM(Patient Flow Management)とは、入院支援・ベッドコントロール・退院支援/退院調整などの入退院マネジメント強化の手法で、関連する部署の医療スタッフが連携することで、より多くの患者さんに安心・安全で標準的な医療を効率的に提供できるようになり、平均在院日数の短縮、在宅復帰率の向上、医師・病棟看護師の負担軽減などが期待できる新しい取り組みであり、この考え方を院内に浸透させることで入退院マネジメントの強化を目指しています。

●業務内容

PFMセンターの各部署では下記のような業務を主に行っています。

病床運営管理部

効率的な病床運用のため必要な情報の収集を行い、各病棟における診療科毎の病床配置に関する管理及び調整を行っています。現在は、ケアユニット運用の強化と複数診療科による共通病床化を重点的に取り組んでいます。

地域ネットワーク医療部

患者さんの退院・転院や在宅療養サポート、経済的問題や社会保障制度の利用に関する相談などを担当しています。院外から紹介された患者さんの診療予約やセカンドオピニオンの希望者の予約のほか、京大病院から院外の先生方への紹介など幅広い業務に従事しています。複雑な事例に対しても適切な支援を行い、京大病院と地域医療・介護・福祉の連携を目指しています。

患者総合サポートセンター

患者さんとご家族に対し、多職種のスタッフが協働して、入院前から入院中、退院後までを見据えて、医療・福祉・看護相談などの切れ目のない支援を行うことを目的として活動しております。センター内には入院受付、退院時待合室、入院支援、医療保障制度の相談ブースが設置され、各種業務に対応しています。

●特色ある取り組み

PFMセンターでは3つの部門が集う運営委員会を開催して連携強化を図ることにより、院内のPFM導入促進のための部門間の調整や課題解決等に取り組んでいます。