このたび、本院元職員(看護師、30歳代、女性)が在職中の事案について、有印公文書偽造・同行使の罪により、懲役1年6ヶ月(執行猶予3年)の判決を受けました。 このことは、医療に携わる者として決してあってはならない事態であり、誠に遺憾です。関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。 本院としては、この判決を重く受け止め、二度とこの様な事件を起こさないよう職員への教育を徹底し、再発防止に取り組むとともに、信頼回復に全力を尽くしてまいります。 事案の概要 当該元職員は、本院在職中、自ら服用することを目的に、立場や職権を利用して処方箋を偽造し行使した。
令和7年7月4日 京都大学医学部附属病院長 髙 折 晃 史