京都大学医学部附属病院は、安全で質の高い医療の提供、意義のある研究の実施、人間性豊かな医療人の育成を使命とし、人々の苦しみを和らげ、人々が健やかに過ごし、人生を全うすることができる環境の実現を目指します。
使命を達成するためには、職員一人ひとりが判断の拠りどころとなる基準を考えて身につけている必要があり、その基軸となる考え方を以下に示します。
看護師には、健康を増進し、疾病を予防し、健康を回復し、苦痛の緩和につとめる4つの基本的責任があります。
京都大学医学部附属病院看護部ではこの基本的責任を果たすために、人々を全人的にとらえ、その専門性をもって主体的に働きかけます。
また、その看護の実践に当たっては、京都大学医学部附属病院の患者の権利宣言と理念に基づき、看護の提供をおこないます。