2023年7月25日
概要【参考】
1.京都市と京大病院との協定(概要)
京都市と京大病院では、新型コロナウイルス感染症対策の取組を契機に、令和2年11月から協定を締結しており、現在では、新型コロナウイルス感染症など公衆衛生上重大な問題となる感染症発生時において、感染拡大防止に取り組むに当たり、次の事項について互いに連携・協力するものとしています。
○ 京都市保健所における行政検査の実施に関すること。
○ 感染症に係る疫学調査に関すること。
○ その他、感染症の感染拡大防止のための事業に関すること。
2.衛生環境研究所が保有する検体
衛生環境研究所では、国通知に基づき、再検査が必要となった場合や、新たな検査法の開発等により詳細に検体の解析を行えるようになった場合に遡って検査することを想定し、2011年以降、次の病原体を保有しています。
○ 感染症発生動向調査事業において検出した病原体
インフルエンザ、RSウイルス、その他
○ 行政検査依頼により陽性検体を保有しているもの
薬剤耐性菌(従来の抗生物質等が効かない細菌)、その他